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中学受験の偏差値30,40,50,60,70ってどのくらいのレベル?

偏差値
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こんにちは!スマホパパ(@plus30blog)です。

現在、中学受験生の子どもと日々奮闘中!
両親共に中学受験経験者。自身の経験を活かしつつ、令和の中学受験に対応するため、積極的に情報収集や経験してわかったことを書いています。
そのおかげか、子どもは『勉強嫌い』から『勉強好き』に変わりました!うちの子に必要だったもの不要だったものに関わらず、調べたことをつらつらと書いていきます。

中学受験を控えている方や、受験生の保護者の方の中には、偏差値がどのくらいのレベル感なのか、どのくらい高ければ上位何%に位置するのか気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、偏差値の目安として、上位何%にあたるかを計算式から見た目線模試目線に分けてご紹介します。

偏差値を上げるには、効率的に学習を進められる環境がとても大事になってきます。

本題の前に我が家のオススメを1つ紹介します!

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  1. 偏差値は誰が決めている?
  2. 偏差値30,40,50,60,70は上位何%か
  3. 偏差値70台のレベル
  4. 偏差値70台の子どもの特徴
      1. 1. 自主的な学習習慣
      2. 2. 高い集中力と持続力
      3. 3. 好奇心旺盛である
      4. 4. 計画的に学習する
      5. 5. 強い目標意識を持つ
  5. 偏差値60台のレベル
  6. 偏差値60台の子どもの特徴
      1. 1. 基礎がしっかりしている
      2. 2. 継続的な努力ができる
      3. 3. 問題解決能力が高い
      4. 4. 強い責任感を持つ
      5. 5. バランスの取れた生活
  7. 偏差値50台のレベル
  8. 偏差値50台の子どもの特徴
      1. 1. 基礎力はあるが不安定
      2. 2. 継続的な学習習慣が必要
      3. 3. 効率的な学習方法を模索中
      4. 4. 学習意欲に波がある
      5. 5. バランスの取れたサポートが必要
  9. 偏差値40台のレベル
  10. 偏差値40台の子どもの特徴
      1. 1. 基礎学力が不安定
      2. 2. 学習習慣が確立していない
      3. 3. 自信の欠如
      4. 4. 学習に対するモチベーションが低い
      5. 5. 多様な学習アプローチが必要
  11. 偏差値30台のレベル
  12. 偏差値30台の子どもの特徴
      1. 1. 基礎学力の不足
      2. 2. 学習習慣の欠如
      3. 3. 自信の欠如
      4. 4. 学習に対するモチベーションが低い
      5. 5. 学習の進め方が分からない
  13. 偏差値を上げるために実践すべきこと
      1. 中学受験生のスケジュール管理を行う
      2. 環境整備を行う
      3. 中学受験生の体調管理を行う
      4. 親が主体的になってメンタルサポートを行う
  14. 偏差値を上げる最後の追い込み方法
  15. 最新の志願者数(偏差値付き)ランキング
  16. (参考)中学受験の偏差値は小学生全体でどのくらい?
  17. まとめ

偏差値は誰が決めている?

中学受験業界での偏差値を算出しているのは、SAPIX、日能研、四谷大塚、首都圏模試センターとなります。それぞれが模試を行い、その結果をもとに偏差値を算出しているため、それぞれ出している偏差値が異なります。中学校自身が偏差値を決めたりはしていませんのでご注意ください。

偏差値30,40,50,60,70は上位何%か

計算式的には偏差値50は真ん中に位置しますので上位50%になります。同じ考え方で30,40,50,60,70の偏差値それぞれ上位何パーセントかは以下のようになります。

偏差値上位何%か
702.3%
6015.9%
5050%
4084.1%
3097.7%

偏差値70は、100人いたら2.3位に該当します。

偏差値60は、100人いたら15.9位に該当します。

偏差値50は、100人いたら50位に該当します。

偏差値40は、100人いたら84.1位に該当します。

偏差値30は、100人いたら97.7位に該当します。

偏差値50が50%になるのは、偏差値の出し方や標準偏差を理解することでより詳しくなれるでしょう。

これは試験を受けた人の中で100人中何位かというお話です。試験を受けていない人、例えば中学受験をしない小学生は含まれていません。

偏差値70台のレベル

偏差値70台は、私立中学受験においては、トップレベルに位置する偏差値です。これらの学校の入試倍率は、10倍を超える学校も多く、偏差値70の学力を持っていても、合格は決して容易ではありません。御三家・新御三家の多くは偏差値70前後に位置しています。

偏差値70台の子どもの特徴

1. 自主的な学習習慣

偏差値70台を達成する子どもは、自主的に学習する習慣が身についています。彼らは与えられた課題だけでなく、自分から進んで問題を解いたり、疑問を解消するために調べ物をしたりします。この自主性は、受験勉強において非常に重要です。

2. 高い集中力と持続力

偏差値70台の子どもは、高い集中力を持ち、長時間にわたって勉強に取り組むことができます。この集中力と持続力が、学習内容を深く理解し、定着させる鍵となります。

3. 好奇心旺盛である

偏差値70台の子どもは、好奇心が旺盛で、学ぶことに対して強い興味を持っています。この好奇心が、勉強に対する意欲を引き出し、さらに深い理解を促します。

4. 計画的に学習する

偏差値70台を達成する子どもは、計画的に学習を進める能力があります。彼らは目標を設定し、それに向かって効率的に勉強を進めることができます。

5. 強い目標意識を持つ

偏差値70台の子どもは、明確な目標を持っています。志望校合格という目標に向かって努力を惜しまない姿勢が特徴的です。


偏差値60台のレベル

偏差値60台は、私立中学受験においては、上位10〜20%程度に位置する偏差値です。これらの学校の入試倍率は、2〜3倍程度の学校が多く、偏差値60台の学力を持っていても、合格の可能性は十分にあります。

偏差値60台の子どもの特徴

中学受験において、偏差値60台は非常に健闘している数値です。この数値を維持する子どもたちには、いくつか共通する特徴があります。これらの特徴を理解することで、保護者としてどのようにサポートすれば良いかの参考になるでしょう。

1. 基礎がしっかりしている

偏差値60台の子どもは、基礎学力がしっかりと身についています。基本的な問題を確実に解く力があり、応用問題にも対応できる下地を持っています。

2. 継続的な努力ができる

偏差値60台の子どもは、継続的に努力することができる力を持っています。定期的に学習し、復習を欠かさない姿勢が特徴です。

3. 問題解決能力が高い

偏差値60台の子どもは、問題解決能力が高く、応用力も持っています。新しい問題に対しても柔軟に対応し、自分の力で解決する姿勢が見られます。

4. 強い責任感を持つ

偏差値60台の子どもは、自分の学習に対して強い責任感を持っています。やるべきことをきちんとやり遂げる姿勢が、学習成果に表れています。

5. バランスの取れた生活

偏差値60台の子どもは、学業だけでなく、スポーツや趣味など、バランスの取れた生活を送っています。このバランスが、学習のストレスを軽減し、心身の健康を保つ鍵となっています。

偏差値50台のレベル

偏差値50は、私立中学受験においては、上位30〜40%程度に位置する偏差値です。これらの学校の入試倍率は、1〜2倍程度の学校が多く、偏差値50の学力を持っていても、合格の可能性は十分にあります。

偏差値50台の子どもの特徴

中学受験において、偏差値50台は平均的な成績を示します。この偏差値帯にいる子どもたちには、いくつか共通する特徴があります。これらの特徴を理解することで、保護者としてどのようにサポートすれば良いかの参考になるでしょう。

1. 基礎力はあるが不安定

偏差値50台の子どもは、基礎力は身についているものの、不安定な面があります。基本的な問題は解けるものの、応用問題や新しい問題に対しては戸惑うことが多いです。

2. 継続的な学習習慣が必要

偏差値50台の子どもは、学習習慣がまだ完全に定着していない場合があります。継続して学習するための計画が必要です。

3. 効率的な学習方法を模索中

偏差値50台の子どもは、自分に合った効率的な学習方法をまだ模索している段階です。さまざまな方法を試しながら、自分に合ったスタイルを見つける必要があります。

4. 学習意欲に波がある

偏差値50台の子どもは、学習意欲に波があることが多いです。やる気があるときとないときの差が激しいため、モチベーションの維持が課題となります。

5. バランスの取れたサポートが必要

偏差値50台の子どもには、学業だけでなく、生活全般においてバランスの取れたサポートが必要です。勉強と遊び、休息のバランスが取れていることで、心身の健康を保つことができます。

偏差値40台のレベル

偏差値40は、私立中学受験においては、上位50〜60%程度に位置する偏差値です。これらの学校の入試倍率は、0.5〜1倍程度の学校が多く、偏差値40の学力を持っていても、合格の可能性は十分にあります。

偏差値40台の子どもの特徴

中学受験において、偏差値40台は平均よりもやや下の成績を示します。この偏差値帯にいる子どもたちには、いくつか共通する特徴があります。これらの特徴を理解することで、保護者としてどのようにサポートすれば良いかの参考になるでしょう。

1. 基礎学力が不安定

偏差値40台の子どもは、基礎学力が不安定なことが多いです。基本的な問題でもミスをしやすく、理解が浅い部分があるため、繰り返しの学習が必要です。

2. 学習習慣が確立していない

偏差値40台の子どもは、学習習慣が確立していない場合が多いです。定期的な学習ができていないことが、成績の不安定さにつながっています。

3. 自信の欠如

偏差値40台の子どもは、自信を持てないことが多いです。成績が伸び悩むことで、自分に対する自信を失いやすくなっています。

4. 学習に対するモチベーションが低い

偏差値40台の子どもは、学習に対するモチベーションが低いことが多いです。勉強が苦手と感じることが多く、やる気が続かないことが課題です。

5. 多様な学習アプローチが必要

偏差値40台の子どもには、多様な学習アプローチが必要です。一つの方法だけでなく、さまざまなアプローチを試しながら、自分に合った方法を見つけることが重要です。塾に通っている場合は、通信教育に切り替えるか併用することをお勧めします。スタディサプリ小学講座はよく併用されています。

【公式】スタディサプリ小学講座

偏差値30台のレベル

偏差値30は、私立中学受験においては、上位70〜80%程度に位置する偏差値です。これらの学校の入試倍率は、0.1〜0.5倍程度の学校が多く、偏差値30の学力を持っていても、合格の可能性は十分にあります。

偏差値30台の子どもの特徴

中学受験において、偏差値30台は平均よりもかなり下の成績を示します。この偏差値帯にいる子どもたちには、いくつか共通する特徴があります。これらの特徴を理解することで、保護者としてどのようにサポートすれば良いかの参考になるでしょう。

1. 基礎学力の不足

偏差値30台の子どもは、基礎学力が不足していることが多いです。基本的な問題でも理解に時間がかかることがあり、繰り返しの学習が必要です。

2. 学習習慣の欠如

偏差値30台の子どもは、学習習慣が確立していない場合が多いです。定期的な学習ができていないことが、成績の不安定さにつながっています。

3. 自信の欠如

偏差値30台の子どもは、自信を持てないことが多いです。成績が伸び悩むことで、自分に対する自信を失いやすくなっています。

4. 学習に対するモチベーションが低い

偏差値30台の子どもは、学習に対するモチベーションが低いことが多いです。勉強が苦手と感じることが多く、やる気が続かないことが課題です。

5. 学習の進め方が分からない

偏差値30台の子どもは、どのように学習を進めれば良いかが分からないことが多いです。効果的な学習方法や計画の立て方が分からず、学習が非効率になりがちです。

中学受験で算数が肝だとよく言われます。中学受験算数の解き方はとても特殊ですが、我が家ではすべての単元の文章題で使える万能な解き方を実践しています。

偏差値が低い子どもの特徴と親ができることは別の記事にまとめています。

ちなみに余談ですが、中学受験と高校受験での偏差値にも違いがあります。

偏差値を上げるために実践すべきこと

偏差値は最終的には子どもの頑張りです。ただし、親ができることはたくさんあります。子供が頑張れるようにできることは可能な範囲でしてあげましょう。

中学受験生のスケジュール管理を行う

子供は成長しながら、そして多感な時に受験期を過ごします。進度も考慮して、年齢にあったスケジュールを立てる必要があります。

特に大事なのは知識を蓄える5年生のスケジュール。

また子どもの得手不得手を、志望校への問題へとフィットさせる6年生のスケジュールです。

年間のスケジュールが決まれば、逆算して今度は1日のスケジュールを立てていきます。

環境整備を行う

スケジュールができても、机がガタガタだったりするとやる気は半減します。必要なものは買って環境を整えましょう。例えば机を購入したとして、ガタガタしない机というだけでなく、ものが変わったことでもモチベーションが上がることでしょう。

大人になってくると感覚が鈍りますが、安くて買いやすいシャーペンなどでも子どもの気分は大きく変わるものです。また最近はいろいろな種類のシャーペンがありました。

ちなみにシャーペンの芯の濃さや太さによって書きやすさや消しやすさに違いがあります。

消しゴムも同様に消しやすさがあったりします。

中学受験生の体調管理を行う

体調管理の中で一番大事なのは睡眠です。記憶の定着や整理に影響があります。学年ごとに取るべき睡眠時間を別記事にまとめました。

親が主体的になってメンタルサポートを行う

メンタルサポートといっても色々あります。特に大事で難しいのは適切な声掛けです。必要なタイミングで必要な言葉をかけることが求められます。あとはリフレッシュ方法などがあげられます。

中学受験のメンタルサポート方法
中学受験で必ず必要となるのは、子どものメンタルサポートです。しかし、親は子どもの勉強に気を取られてしまい、おざなりになってしまいがちです。 メンタルサポートと一口に言っても色々あります。中学受験は長期戦です。モチベーションを上げたり、コミュ...

中学受験は塾に通う子が多いですが、友人関係の悩みがあったりして、塾に通うのが難しかければ、通信教育という手もあります。通信教育は「Z会」もしくは四谷大塚の「進学くらぶ」がおすすめです。

通信教育は塾に通うよりも大幅に時間と費用の節約になるのが特徴です。

偏差値を上げる最後の追い込み方法

中学受験は6年生の1月2月に行われます。その時小学校はどれだけ休んでいいのでしょうか。

また受験期の栄養バランスなども気になるところです。

そして最後は神頼みです。勝負事には少なからず運も大事になってきます。

最新の志願者数(偏差値付き)ランキング

最新の私立中学校の志願者数と偏差値のランキングはこちらです。都道府県別、男子校・女子校・共学校に分けてランキングにしています。

志願者状況ランキング
「志願者状況ランキング」の記事一覧です。

(参考)中学受験の偏差値は小学生全体でどのくらい?

では、試験を受けていない人、例えば中学受験をしない小学生を含めたときに、中学受験生の偏差値はいくつになるのでしょうか。

1学年当たりの人数は約100万人です。その中で私立小学校に入学している人は1万人、中学受験をする人は約20万人います。図にすると以下の通りです。

乱暴な仮定ですが、私立小学校入学者はエスカレーターで私立中学に行けるので、中学受験者よりも学力上位層とします。そして、地元の公立中学進学者は中学受験生よりも学力下位層とします。そうすると、中学受験での偏差値は小学生全体だと、以下のようになります。

中学受験の偏差値が30だった場合、小学生全体での偏差値は約58。

中学受験の偏差値が50だった場合、小学生全体での偏差値は約69。

となります。もうインフレ状態です 笑 あくまで仮説ですので参考程度の数字としてご覧ください。

まとめ

偏差値はあくまで目安にすぎません。実際の合格ラインは、学校や年度によって異なるため、注意が必要です。

また、偏差値はあくまでも学力レベルの指標であり、合否を決定する唯一の基準ではありません。しかし偏差値を大きな目安にしているのもまた事実です。その偏差値を上げるためには効率よく学習することがとても大事になってきます。

志望校を決める際には、偏差値だけでなく、学校の教育方針やカリキュラム、雰囲気などを総合的に判断することが大切です。

中学受験を控えている方は、上記を参考に、自分の学力レベルと志望校のレベルを照らし合わせて、無理のない目標設定をしましょう。

お読みいただきありがとうございました!

最後に、

私は勉強後の机の消しカスの処理が地味に面倒で苦痛でした。

調べてみると卓上掃除機なるジャンルがありました。机の上の消しカスを吸引する機械です。卓上のルンバのような見た目です(見た目だけ)。

ソニックコードレス卓上そうじ機LV-1845-Iが人気だったので早速購入してみると、軽くて使い方も簡単!音も鉛筆削りよりも小さい音で机がキレイになり、勉強の最後にストレス解消ができるという副産物も!超オススメです。

どれくらいオススメかというと、さほど消しゴムを使わない祖父母までもが、なぜかソニックコードレス卓上掃除機を欲しがるレベルでした!笑 他の方の感想はこちら

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