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記憶の定着・整理!中学受験する小学4年・5年・6年生の睡眠時間

環境サポート
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こんにちは!スマホパパ(@plus30blog)です。

現在、中学受験生の子どもと日々奮闘中!
両親共に中学受験経験者。自身の経験を活かしつつ、令和の中学受験に対応するため、積極的に情報収集や経験してわかったことを書いています。
そのおかげか、子どもは『勉強嫌い』から『勉強好き』に変わりました!うちの子に必要だったもの不要だったものに関わらず、調べたことをつらつらと書いていきます。

中学受験は、子どもにとっても親御さんにとっても、人生の中でも大きな挑戦です。勉強はもちろん、精神面、体力面でも大きな負荷がかかります。そんな中で重要な役割を果たすのが「睡眠」です。

睡眠不足は集中力や記憶力の低下を招き、学習効率を著しく低下させます。さらに、免疫力の低下や体調不良にもつながり、受験勉強を継続するのが難しくなる可能性もあります。

中学受験を成功させるためには、適切な睡眠時間を確保することが不可欠です。そこで今回は、学年別に必要な睡眠時間と、質の高い睡眠をとるためのポイントに加え、睡眠不足による具体的な影響や、睡眠環境を整えるための具体的な方法をご紹介します。

本題の前に我が家のオススメを1つ紹介します!

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睡眠の大事さ・役割とは?

1. 学力向上に役立つ

睡眠中に脳はその日の学習内容を整理し、記憶として定着させます。十分な睡眠をとることで、覚えたことがしっかりと身に付き、次の日の勉強にスムーズに取り組むことができます。逆に、睡眠不足では記憶力が低下し、せっかく勉強しても効果が薄れてしまいます。

2. 集中力の向上

勉強には集中力が必要です。十分な睡眠をとることで、授業中や自宅学習時に集中して取り組むことができます。集中力が高まると、効率よく勉強が進み、短時間で多くのことを学ぶことができます。

3. 健康の維持

中学受験は長期にわたる挑戦です。体調を崩さないためにも、毎晩しっかりと寝ることが大切です。睡眠中に体は疲れを取ったり、病気と戦うための免疫力を高めたりします。元気な体で勉強を続けることが、合格への道を切り開きます。

4. メンタルヘルスのサポート

受験勉強はストレスが伴いますが、睡眠はそのストレスを和らげる効果があります。しっかりと寝ることで、気持ちをリセットし、ポジティブな気持ちで新しい一日を迎えることができます。ストレスに対する耐性も高まり、冷静に問題に対処できるようになります。

中学受験のメンタルサポート方法
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5. 生活リズムの安定

毎晩同じ時間に寝る習慣をつけることで、生活リズムが安定します。規則正しい生活は、心身の健康を保つために非常に重要です。朝すっきりと目覚め、計画通りに勉強や生活を進めることができるようになります。

小学1~3年生の睡眠時間

  • 必要な睡眠時間: 9~10時間
  • ポイント:
    • 早寝早起きの習慣をつける
    • 昼寝を取り入れる
    • 寝る前の時間をリラックスして過ごす
    • 寝室の環境を整える:暗く静かな環境を作る、適切な温度・湿度を保つ
    • 寝る前の習慣:絵本を読む、ゆったりとした音楽を聴く
    • 睡眠記録をつける:睡眠時間と睡眠の質を記録することで、睡眠不足や睡眠障害の早期発見・早期対応が可能

低学年の頃は、特に成長期であり、十分な睡眠が必要です。9~10時間の睡眠時間を確保し、早寝早起きの習慣をつけましょう。また、昼寝を取り入れることで、午後の集中力アップにもつながります。寝る前は、テレビやゲームなどの刺激的なものは避け、絵本を読んだり、ゆったりと過ごせるようにしましょう。

例:

  • 毎日21時に寝て、翌朝7時に起きるようにする。
  • 土日も平日と同じ時間に寝起きするようにする。
  • 午後は30分~1時間程度の昼寝を取り入れる。
  • 寝る前にぬいぐるみを抱っこして寝かせる。

小学4~5年生の睡眠時間

  • 必要な睡眠時間: 8~9時間
  • ポイント:
    • 勉強時間を睡眠時間確保に犠牲にしない
    • 睡眠リズムを整える
    • 寝る前のスマホ・ゲームは厳禁
    • 朝食をしっかり食べる:朝食を抜くと、午前中の集中力が低下し、睡眠の質も悪くなる
    • 運動を取り入れる:適度な運動は、睡眠の質を高める効果がある
    • ストレスを溜めない:ストレスは睡眠の質を低下させるので、適度に発散する

中学受験に向けて、勉強量が増えてくる時期です。しかし、睡眠時間を削ってまで勉強することは逆効果です。8~9時間の睡眠時間を確保し、睡眠リズムを整えることが重要です。また、寝る前のスマホやゲームは、脳を覚醒させてしまい、睡眠の質を低下させます。寝る前は、読書や音楽鑑賞など、リラックスできる活動を選びましょう。

例:

  • 塾の日でも、22時までに寝られるように勉強時間を調整する。
  • 朝起きたら太陽の光を浴びて、体内時計をリセットする。
  • 寝る前にスマホやゲームを触らないようにする。
  • 朝食には、ご飯、味噌汁、卵、魚などのバランスの良いメニューを用意する。
  • 毎日30分程度の運動をする。
  • 週末は家族で公園に出かけたり、一緒に遊んだりしてストレスを解消する。

小学6年生の睡眠時間

  • 必要な睡眠時間: 7~8時間
  • ポイント:
    • 睡眠の質を高める
    • 体調に合わせて睡眠時間を調整する
    • 昼寝を活用する
    • 寝室の環境を整える:遮光カーテンなどを使い、音や光を遮断する
    • 睡眠記録をつける:睡眠時間と睡眠の質を記録することで、睡眠不足や睡眠障害の早期発見・早期対応が可能

受験が近づくにつれ、勉強量もプレッシャーも増し、睡眠時間が短くなりがちです。しかし、睡眠の質を高めることで、少ない睡眠時間でも効果的に疲労を回復することができます。寝室の環境を整え、寝る前にカフェイン(お茶も)!を控えるなど、睡眠の質を高める工夫をしましょう。また、体調に合わせて睡眠時間を調整することも大切です。体調が悪いときは無理せず睡眠時間を長くとりましょう。さらに、昼寝を活用することで、午後の集中力アップにもつながります。

例:

  • 寝る前にぬるめのお風呂に入る。
  • 寝室の照明を暖色系にする。

まとめ

いかがでしたでしょうか。できれば3年生までは何も気にせず、ゆっくりさせてあげたいのが「のんびり偏差値+30をめざす」我が家です。

お読みいただきありがとうございました!

最後に、

令和の中学受験では色々な情報集めがカギを握ります。その情報を知っているか否かで、親や子供の負担が大きく変わってきます。そんな情報をわかりやすくまとめた一冊が「後悔しない中学受験100」です。

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