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四谷大塚と首都圏模試センターの偏差値の違い・合格率とは?

偏差値
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こんにちは!スマホパパ(@plus30blog)です。

現在、中学受験生の子どもと日々奮闘中!
両親共に中学受験経験者。自身の経験を活かしつつ、令和の中学受験に対応するため、積極的に情報収集や経験してわかったことを書いています。
そのおかげか、子どもは『勉強嫌い』から『勉強好き』に変わりました!うちの子に必要だったもの不要だったものに関わらず、調べたことをつらつらと書いていきます。

中学受験を控えたお子様がいるご家庭では、受験対策の一環として模試を受けられることも多いでしょう。模試の結果は、自分の学力の位置を把握したり、志望校の合格可能性を判断したりする上で役立ちます。

模試の偏差値は、受験生の平均点と自分の点数との差を標準偏差で割って算出される数値です。偏差値が高いほど、その受験生は学力が高いことを意味します。

しかし、同じ偏差値でも、模試によってその意味合いが異なる場合があります。今回は、中学受験でよく使われる模試である、四谷大塚の「合不合模試」と首都圏模試センターの偏差値の違いについて解説します。

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そもそも偏差値とは…

偏差値というのは、試験を受けた結果の評価として出てくる数字です。偏差値について解説した記事はこちら。

四谷大塚の偏差値

四谷大塚の偏差値は、首都圏模試センターの偏差値と比べると、全体的に5(~10)程度低い傾向があります(今後きちんと検証予定!)。そして、四谷大塚の「合不合模試」は、全国の四谷大塚生が受験する模試です。

特徴

  1. 対象者:
    • 四谷大塚の模試は、主に四谷大塚の生徒や難関中学を目指す生徒が受験することが多いです。
    • 受験者の学力層が高いことが特徴です。
  2. 試験内容:
    • 四谷大塚の試験は難易度が高めに設定されています。
    • 問題の質や出題形式が難関中学の入試傾向に合わせて作られています。
  3. 偏差値の算出:
    • 偏差値は、全受験者の中での相対的な位置を示す数値です。
    • 四谷大塚では、受験者全体の学力が高いため、偏差値が相対的に高く出ることが多いです。
    • 四谷大塚は、「Aライン80偏差値」と「Cライン50偏差値」の2種類あります。「Aライン80偏差値」は合格の可能性が80%の偏差値のことを指し、「Cライン50偏差値」とは合格の可能性が50%の偏差値のことを指します。

Aライン80偏差値

Aライン80偏差値は、安全校としての基準を示しており、この偏差値以上であれば、合格の可能性が非常に高いとされます。

: ある学校のAライン80偏差値が60であれば、偏差値60以上を取った受験者の80%以上がその学校に合格すると予想されます。

Cライン50偏差値

Cライン50偏差値は、合否が五分五分である基準を示しており、この偏差値であれば、受験者の半数が合格し、半数が不合格となる可能性があります。合否が五分五分となる基準なので、チャレンジ校や本命校を選ぶ際の参考になります。

: ある学校のCライン50偏差値が55であれば、偏差値55の受験者は、その学校に合格する確率が50%と見込まれます。

具体例

例えば、四谷大塚の模試で偏差値60を取るということは、四谷大塚の受験者の中で上位16%に入ることを意味します。四谷大塚の受験者は学力が高いので、この偏差値60は一般的な模試での偏差値よりも高い学力を示している可能性があります。

首都圏模試センターの偏差値

首都圏模試センターの偏差値は、首都圏の各塾・予備校が共同で実施している模試です。首都圏の全校種別・全レベルの中学を受験する生徒が受験するため、受験者の母集団が幅広いのが特徴です。

そのため、問題の難易度が低めに設定されており、首都圏模試センターの偏差値は四谷大塚の偏差値よりも全体的に5(~10)程度高い傾向があります。

首都圏模試センターの出している偏差値は、合格率80%での偏差値です。つまり、目標とする学校の偏差値と、受験生の偏差値が同じだった場合の合格率が80%ということになります。

特徴

  1. 対象者:
    • 首都圏模試センターの模試は、首都圏全域の広範な生徒が受験します。
    • 進学塾に通っている生徒から通っていない生徒まで、幅広い学力層の生徒が受験します。
  2. 試験内容:
    • 首都圏模試センターの試験は、広範な受験者に対応するため、難易度が比較的平均的です。
    • 幅広いレベルの問題が出題され、さまざまな学力層に対応しています。
  3. 偏差値の算出:
    • 偏差値は、全受験者の中での相対的な位置を示す数値です。
    • 首都圏模試センターでは、受験者の学力層が多様なため、偏差値が一般的な基準に近いものになります。

具体例

例えば、首都圏模試センターの模試で偏差値60を取るということは、首都圏模試の受験者の中で上位16%に入ることを意味します。この場合、受験者の学力層が多様であるため、偏差値60は平均的な学力の中での上位を示します。

また違った目線で、高校受験の偏差値ともまた値が変わってきます。

四谷大塚と首都圏模試センターの偏差値の使い分け

四谷大塚と首都圏模試センターの偏差値は、それぞれに異なる特徴があります。そのため、志望校や自分の学力状況に合わせて、使い分けることが大切です。

合不合模試は、以下の場合に活用するとよいでしょう。

  • 最難関校を志望している場合
  • 自分の学力レベルを正確に把握したい場合
  • 志望校の合格可能性を判断したい場合

合不合模試は、最難関校を志望する生徒にとっては、自分の学力レベルを正確に把握するのに役立ちます。また、志望校の合格可能性を判断する際にも、有効な指標となります。

首都圏模試センターの偏差値は、以下の場合に活用するとよいでしょう。

  • 中堅校から下位校を志望している場合
  • 志望校の過去問の難易度を把握したい場合
  • 志望校の併願校を検討したい場合

首都圏模試センターの偏差値は、中堅校から下位校を志望する生徒にとっては、志望校の過去問の難易度を把握するのに役立ちます。また、志望校の併願校を検討する際にも、有効な指標となります。

まとめ

四谷大塚と首都圏模試センターの偏差値は、それぞれに異なる特徴があります。そのため、志望校や自分の学力状況に合わせて、使い分けることが大切です。

また、模試の偏差値はあくまでも一つの指標であることを忘れてはいけません。志望校の合格可能性を判断する際には、過去問の分析や、模試以外にもさまざまな情報収集を行うことが重要です。

お読みいただきありがとうございました!

最後に、

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