こんにちは!スマホパパ(@plus30blog)です。
現在、中学受験生の子どもと日々奮闘中!
私&妻の中学受験の経験を活かしつつ、令和の中学受験に対応するため、積極的に情報収集をし、また経験してわかったことを書いています。
そのおかげか、子どもは『勉強嫌い』から『勉強好き』に変わってきました!うちの子に合ったもの合わなかったもの、勉強法・おすすめグッズ・志望校情報などつらつらと書いていきます。
中学受験を控えている方や、受験生の保護者の方の中には、中学受験の偏差値がどのくらいのレベル感なのか、その偏差値が上位何%なのか、偏差値を上げるためどうしたらよいのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は偏差値の目安として、中学受験の偏差値70・偏差値60・偏差値50・偏差値40・偏差値30がどのくらいのレベルなのか、それぞれ上位何%になるのか、それぞれの偏差値をもつ子どもの特徴、その偏差値を上げるにはどうしたらよいのか、「偏差値●●の壁」についても説明していきます。
また、勉強を効率よく行うための便利グッズを活用すれば偏差値を上げる一助になるでしょう。昔はなかった便利グッズが令和の中学受験では当たり前だったりします。
個人的には、デジタル社会の今、寝る前用のロートの目薬「養潤水」が超おすすめです。寝ているときは目を閉じているので、そこで効率良く目を回復・修復する代物です。他の受験ブログでもあまり紹介されていない穴場おすすめグッズです。パソコン仕事が多い私も使ってます。(ちなみにロート以外に同じような商品は見当たりませんでした。2025/1/15現在)
本題の前に…
子どもが本を読まない(泣)、時事ネタを子どもに解説するのが大変(泣)。我が家はそんな悩みがありましたが、読売KODOMO新聞を購読してみたところと一発解決!時事ネタを中心にフルカラー、小学館・四谷大塚・ねこねこ日本史・名探偵コナン・ポケモンが協力したページもあり読みやすい!ふりがなも付いてます。週1回発行で月額550円(税込)と財布にやさしい。私ももこっそり勉強できて(笑)、まさか子どもと時事ネタで会話も実現!そんな我が家の活用方法はこちら。他の子ども新聞との比較はこちら。
この記事で分かること
- 偏差値の決まり方
- 偏差値70·60·50·40·30は上位何パーセントか
- 偏差値70·60·50·40·30はどのくらいのレベルか
- 偏差値70·60·50·40の男子校・女子校・共学校
- 偏差値70·60·50·40の子どもの特徴
- 偏差値を上げるには
- 偏差値の55,58,60壁とは?
- 最新の志願者数ランキング
偏差値はどうやって決まる?
中学受験業界で偏差値を算出しているのは、大手進学塾の数社です。それぞれの塾が模試を行い、その結果をもとに偏差値を算出しているため、出している偏差値が異なります。中学校自身が偏差値を決めたりはしていませんのでご注意ください。
偏差値70·60·50·40·30は上位どのくらい?
各偏差値が上位どのくらいになるのかを考える前に、偏差値50について説明します。計算式的には偏差値50はどのくらいに位置するのかというと、真ん中(50%)に位置します。なので上位50%になります。同じ考え方で偏差値70・60・50・40・30はそれぞれ上位何パーセントかは以下のようになります。
偏差値 | 上位何パーセントか |
---|---|
70 | 2.3% |
60 | 15.9% |
50 | 50% |
40 | 84.1% |
30 | 97.7% |
偏差値70は、100人いたら2.3位(上位2.3パーセント)に該当します。
偏差値60は、100人いたら15.9位(上位15.9パーセント)に該当します。
偏差値50は、100人いたら50位(上位50パーセント)に該当します。
偏差値40は、100人いたら84.1位(上位84.1パーセント)に該当します。
偏差値30は、100人いたら97.7位(上位97.7パーセント)に該当します。
先に述べたように偏差値50は集団の真ん中に位置するため、一つの基準となります。偏差値50が50%になる理由は、偏差値の出し方や標準偏差を理解することでより詳しくなれるでしょう。
これは試験を受けた人の中で100人中何位かというお話です。試験を受けていない人、例えば中学受験をしないような模試を受けていない小学生は含まれていません。
ちなみに、我が家では学校ごとの偏差値については、「中学受験案内」という本で調べました。首都圏の学校が網羅されていたこと、知りたい項目が載っていたこと、Amazonでの評価が高かったことが理由です。
実際に購入してみたところ、見開き1ページに1校の情報がまとまっていたり、学校の所在地マップが載っていたりと、予想以上に見やすかったです。過去には付録として制服一覧が写真で掲載されていたり、部活一覧が人数付きで掲載されていたりと、各学校のサイトを見ずに済み助かりました。
では、ここからは各偏差値について「どのくらいのレベルか」「子どもの特徴」について説明していきます。
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中学受験の偏差値70はどのくらいのレベル?
偏差値70は、私立中学受験において、上位2.3%に位置している偏差値です。いわゆるトップレベルと呼ばれる層に該当します。これらの学校の入試倍率は、5倍を超える学校もあり、偏差値70の学力を持っていても、油断してはいけません。御三家・新御三家と呼ばれる学校の多くは偏差値60~70前後に位置しています。
偏差値70の私立中学校はどこ?
四谷大塚の80偏差値(合格率80%を示す偏差値)を学校種別ごとにまとめてみました。偏差値68~70~72あたりの学校です。 ※2024年12月時点の情報
学校種別 | 中学受験 偏差値70の私立中学校 |
---|---|
男子校 | 開成中学校、聖光学院中学校、早稲田中学校 |
女子校 | 桜蔭中学校、豊島岡女子学園中学校、女子学院中学校、雙葉中学校、洗足学園中学校 |
共学校 | 渋谷教育学園幕張中学校、渋谷教育学園渋谷中学校、慶應義塾中等部、広尾学園中学校、栄東中学校 |
偏差値70の子どもの特徴
1. 自主的な学習習慣
自主的に学習する習慣が身についています。彼らは与えられた課題だけでなく、自分から進んで問題を解いたり、疑問を解消するために調べ物をしたりします。この自主性は、受験勉強において非常に重要です。
2. 高い集中力と持続力
高い集中力を持ち、長時間にわたって勉強に取り組むことができます。この集中力と持続力が、学習内容を深く理解し、定着させる鍵となります。
3. 好奇心旺盛である
好奇心が旺盛で、学ぶことに対して強い興味を持っています。この好奇心が、勉強に対する意欲を引き出し、さらに深い理解を促します。
4. 計画的に学習する
計画的に学習を進める能力があります。彼らは目標を設定し、それに向かって効率的に勉強を進めることができます。
5. 強い目標意識を持つ
明確な目標を持っています。志望校合格という目標に向かって努力を惜しまない姿勢が特徴的です。
中学受験の偏差値60はどのくらいのレベル?
偏差値60は、私立中学受験において、上位10〜20%程度(正確には15.9%)に位置する偏差値です。これらの学校の入試倍率は、2〜3倍程度の学校が多く、偏差値60の学力を持っていれば、合格の可能性は十分にあります。
偏差値60の私立中学校はどこ?
四谷大塚の80偏差値(合格率80%を示す偏差値)を学校種別ごとにまとめてみました。偏差値58~60~62あたりの学校です。 ※2024年12月時点の情報
学校種別 | 中学受験 偏差値60の私立中学校 |
---|---|
男子校 | サレジオ学院中学校、芝中学校、立教池袋中学校、逗子開成中学校、本郷中学校、巣鴨中学校、城北中学校 |
女子校 | 学習院女子中等科、フェリス女学院中学校、東洋英和女学院中等部、香蘭女学校中等科、立教女学院中学校 |
共学校 | 神奈川大学附属中学校、青山学院中等部、東京農大第一中学校、広尾学園小石川中学校、三田国際学園中学校、青陵中学校 |
偏差値60の子どもの特徴
中学受験において、偏差値60は非常に健闘している数値です。この数値を維持する子どもたちには、いくつか共通する特徴があります。これらの特徴を理解することで、保護者としてどのようにサポートすれば良いかの参考になるでしょう。
偏差値を上げるには、今通っている塾と併用してスタサプなどのサービスを活用することが挙げられます。スタサプは自分のタイミングで授業動画が見れて、苦手克服にもなり、月々安く済むのでオススメです!
1. 基礎がしっかりしている
基礎学力がしっかりと身についています。基本的な問題を確実に解く力があり、応用問題にも対応できる下地を持っています。
2. 継続的な努力ができる
継続的に努力することができる力を持っています。定期的に学習し、復習を欠かさない姿勢が特徴です。
3. 問題解決能力が高い
問題解決能力が高く、応用力も持っています。新しい問題に対しても柔軟に対応し、自分の力で解決する姿勢が見られます。
4. 強い責任感を持つ
自分の学習に対して強い責任感を持っています。やるべきことをきちんとやり遂げる姿勢が、学習成果に表れています。
5. バランスの取れた生活
学業だけでなく、スポーツや趣味など、バランスの取れた生活を送っています。このバランスが、学習のストレスを軽減し、心身の健康を保つ鍵となっています。
さらに偏差値を上げるには、さらに多くの問題を解いて、出題パターンを知ることも大事です。
中学受験の偏差値50はどのくらいのレベル?
偏差値50は、私立中学受験においては、上位45〜55%程度(正確には50%)に位置する偏差値です。これらの学校の入試倍率は、1〜2倍程度の学校が多く、偏差値50の学力を持っていても、合格の可能性は十分にあります。
偏差値50の私立中学校はどこ?
四谷大塚の80偏差値(合格率80%を示す偏差値)を学校種別ごとにまとめてみました。偏差値48~50~52あたりの学校です。 ※2024年12月時点の情報
学校種別 | 中学受験 偏差値50の私立中学校 |
---|---|
男子校 | 獨協中学校、成城中学校、桐光学園男子部、日本学園中学校、城北埼玉中学校、日本大学豊山中学校、鎌倉学園中学校 |
女子校 | 田園調布学園中等部、山脇学園中学校、共立女子中学校、品川女子学院中等部、大妻中学校、清泉女学院中学校、カリタス女子中学校、日本女子大学附属中学校 |
共学校 | 成蹊中学校、順天中学校、芝国際中学校、目黒日本大学中学校、國學院大学久我山中学校、駒込中学校、関東学院、東洋大学京北中学校 |
偏差値50の子どもの特徴
中学受験において、偏差値50は平均的な成績を示します。この偏差値帯にいる子どもたちには、いくつか共通する特徴があります。これらの特徴を理解することで、保護者としてどのようにサポートすれば良いかの参考になるでしょう。
1. 基礎力はあるが不安定
基礎力は身についているものの、不安定な面があります。基本的な問題は解けるものの、応用問題や新しい問題に対しては戸惑うことが多いです。
2. 継続的な学習習慣が必要
学習習慣がまだ完全に定着していない場合があります。継続して学習するための計画が必要です。
3. 効率的な学習方法を模索中
自分に合った効率的な学習方法をまだ模索している段階です。さまざまな方法を試しながら、自分に合ったスタイルを見つける必要があります。
4. 学習意欲に波がある
学習意欲に波があることが多いです。やる気があるときとないときの差が激しいため、モチベーションの維持が課題となります。
5. バランスの取れたサポートが必要
学業だけでなく、生活全般においてバランスの取れたサポートが必要です。勉強と遊び、休息のバランスが取れていることで、心身の健康を保つことができます。
中学受験の偏差値40はどのくらいのレベル?
偏差値40は、私立中学受験においては、上位75〜90%程度(正確には84%)に位置する偏差値です。これらの学校の入試倍率は、0.5〜1倍程度の学校が多く、偏差値40の学力を持っていても、合格の可能性は十分にあります。
偏差値40の私立中学校はどこ?
四谷大塚の80偏差値(合格率80%を示す偏差値)を学校種別ごとにまとめてみました。偏差値38~40~42あたりの学校です。 ※2024年12月時点の情報
学校種別 | 中学受験 偏差値40の私立中学校 |
---|---|
男子校 | 城北埼玉、明法、城西川越、京華、藤嶺学園藤沢 |
女子校 | 女子聖学院、大妻多摩、大妻嵐山、麹町学園女子 |
共学校 | 武蔵野大学、八雲学園、東海大学付属相模、品川翔英、日本大学第一、日本大学第三 |
中学受験の偏差値40の子どもの特徴
中学受験において、偏差値40は平均よりもやや下の成績を示します。この偏差値帯にいる子どもたちには、いくつか共通する特徴があります。これらの特徴を理解することで、保護者としてどのようにサポートすれば良いかの参考になるでしょう。
1. 基礎学力が不安定
基礎学力が不安定なことが多いです。基本的な問題でもミスをしやすく、理解が浅い部分があるため、繰り返しの学習が必要です。
2. 学習習慣が確立していない
学習習慣が確立していない場合が多いです。定期的な学習ができていないことが、成績の不安定さにつながっています。
3. 自信の欠如
自信を持てないことが多いです。成績が伸び悩むことで、自分に対する自信を失いやすくなっています。
4. 学習に対するモチベーションが低い
学習に対するモチベーションが低いことが多いです。勉強が苦手と感じることが多く、やる気が続かないことが課題です。
5. 多様な学習アプローチが必要
多様な学習アプローチが必要です。一つの方法だけでなく、さまざまなアプローチを試しながら、自分に合った方法を見つけることが重要です。塾に通っている場合は、通信教育に切り替えるか併用することをお勧めします。スタディサプリ小学講座はよく併用されています。
中学受験の偏差値30はどのくらいのレベル?
偏差値30は、私立中学受験においては、上位90〜100%程度(正確には97.7%)に位置する偏差値です。これらの学校の入試倍率は、0.1〜0.5倍程度の学校が多く、偏差値30の学力を持っていても、合格の可能性は十分にあります。
中学受験の偏差値30の子どもの特徴
中学受験において、偏差値30は平均よりもかなり下の成績を示します。この偏差値帯にいる子どもたちには、いくつか共通する特徴があります。これらの特徴を理解することで、保護者としてどのようにサポートすれば良いかの参考になるでしょう。
1. 基礎学力の不足
基礎学力が不足していることが多いです。基本的な問題でも理解に時間がかかることがあり、繰り返しの学習が必要です。
2. 学習習慣の欠如
学習習慣が確立していない場合が多いです。定期的な学習ができていないことが、成績の不安定さにつながっています。
3. 自信の欠如
自信を持てていないことが多いです。成績が伸び悩むことで、自分に対する自信を失いやすくなっています。
4. 学習に対するモチベーションが低い
学習に対するモチベーションが低いことが多いです。勉強が苦手と感じることが多く、やる気が続かないことが課題です。
5. 学習の進め方が分からない
どのように学習を進めれば良いかが分からないことが多いです。効果的な学習方法や計画の立て方が分からず、学習が非効率になりがちです。
中学受験で算数が肝だとよく言われます。中学受験算数の解き方はとても特殊ですが、我が家ではすべての単元の文章題で使える万能な解き方を実践しています。
偏差値が低い子どもの特徴と親ができることは別の記事にまとめています。
ちなみに余談ですが、中学受験と高校受験での偏差値にも違いがあります。
「偏差値の壁」とは?
「偏差値の壁」とは、特定の偏差値を超えることが難しく、多くの受験生がそこで成績の伸び悩みを感じるポイントを指します。中学受験では「偏差値55の壁」「偏差値58の壁」「偏差値60の壁」という言葉がよく使われます。それぞれの壁には、学習の質や量、思考力、応用力などが求められるため、到達するのが難しくなります。
中学受験の「偏差値55の壁」とは
特徴
- 基礎学力の定着が求められる段階。
- 多くの受験生がこのあたりで一度、学力の伸びが鈍くなります。
- 各教科の基本的な解法や知識は習得できているが、ケアレスミスが多いのも特徴です。
壁を越えるためのポイント
- 問題を解くスピードを意識しながら、正確性を高めることが重要。
- 苦手科目や単元を重点的に復習し、基礎力を固める反復学習が効果的。
中学受験の「偏差値58の壁」とは
中学受験をテーマにした漫画「2月の勝者」では「偏差値58の壁」に触れていて、このラインを超えることが難関校への重要なステップとされています。偏差値が58から上がると、難易度が急激に上昇し、多くの受験生が伸び悩むポイントとなるのが特徴です。
この「壁」は、努力や学習の質だけでは突破しにくいとされ、家庭や塾が一丸となった戦略的なサポートが求められます。また、「2月の勝者」では黒木先生が受験の現実を辛辣に描写する場面も多く、偏差値の壁は単なる成績の問題だけでなく、精神的なタフさや親のサポートの重要性も表現していました。
このような描写は、実際の中学受験経験者にも共感を呼んでおり、ドラマや漫画の中でもリアリティのあるシーンとして人気を集めています。
特徴
- 応用力が求められる段階です。ここでの壁は、ただの暗記や基礎知識だけでは超えられません。
- 解法のパターンを覚えるだけではなく、問題文を読んで必要な情報を整理し、自分で考え抜く力が必要になります。
壁を越えるためのポイント
- 発展問題や応用問題にチャレンジし、試行錯誤する経験を積むことがカギ。
- 「なぜこの解法を使うのか?」を考えながら解くことで、知識の応用力を高めます。
中学受験の「偏差値60の壁」とは?
特徴
- 最上位校を狙うための難関。基本・応用に加えて、高度な思考力や問題分析力が要求されます。
- 一度解法を知っていても、新しい形式の問題で応用できないケースが多く、実力が問われる段階です。
壁を越えるためのポイント
- 過去問や模擬試験の問題を解き、出題傾向に慣れることが重要です。
- 記述力の強化も必要になり、ただ答えを出すだけでなく、説明力や論理的思考も鍛えることが求められます。
偏差値を上げるためには
偏差値は最終的には子どもの頑張りです。ただし、親ができることはたくさんあります。子供が頑張れるようにできることは可能な範囲でしてあげましょう。
中学受験生のスケジュール管理を行う
子供は成長しながら、そして多感な時に受験期を過ごします。進度も考慮して、年齢にあったスケジュールを立てる必要があります。
特に大事なのは知識を蓄える5年生のスケジュール。
また子どもの得手不得手を、志望校への問題へとフィットさせる6年生のスケジュールです。
年間のスケジュールが決まれば、逆算して今度は1日のスケジュールを立てていきます。
環境整備を行う
スケジュールができても、机がガタガタだったりするとやる気は半減します。必要なものは買って環境を整えましょう。例えば机を購入したとして、ガタガタしない机というだけでなく、ものが変わったことでもモチベーションが上がることでしょう。
大人になってくると感覚が鈍りますが、安くて買いやすいシャーペンなどでも子どもの気分は大きく変わるものです。また最近はいろいろな種類のシャーペンがありました。
ちなみにシャーペンの芯の濃さや太さによって書きやすさや消しやすさに違いがあります。
消しゴムも同様に消しやすさがあったりします。
中学受験生の体調管理を行う
体調管理の中で一番大事なのは睡眠です。記憶の定着や整理に影響があります。学年ごとに取るべき睡眠時間を別記事にまとめました。
低学年の時から中学受験を意識する
お子さんによっては、偏差値が低いとやる気が出ない子がいます。また、偏差値が高いとやる気が出る子がいます。そういった子たちは低学年のうちから中学受験を意識した習い事や家での過ごし方をすることで、うまくいくこともあるでしょう。
親が主体的になってメンタルサポートを行う
メンタルサポートといっても色々あります。特に大事で難しいのは適切な声掛けです。必要なタイミングで必要な言葉をかけることが求められます。あとはリフレッシュ方法などがあげられます。
中学受験は塾に通う子が多いですが、友人関係の悩みがあったりして、塾に通うのが難しかければ、通信教育という手もあります。通信教育は「Z会」もしくは四谷大塚の「進学くらぶ」がおすすめです。
通信教育は塾に通うよりも大幅に時間と費用の節約になるのが特徴です。
偏差値を上げるための最後の追い込み方法
中学受験は6年生の1月2月に行われます。その時小学校はどれだけ休んでいいのでしょうか。
また受験期の栄養バランスなども気になるところです。
そして最後は神頼みです。勝負事には少なからず運も大事になってきます。
あとは早めに受験の願書についての情報を集めておくことも大事な親の務めです。
最新の志願者数(偏差値付き)ランキング
最新の私立中学校の志願者数と偏差値のランキングはこちらです。都道府県別、男子校・女子校・共学校に分けてランキングにしています。
(おまけ・参考)中学受験の偏差値は小学生全体でどのくらい?
では、試験を受けていない人、例えば中学受験をしない小学生を含めたときに、中学受験生の偏差値はいくつになるのでしょうか。
1学年当たりの人数は約100万人です。その中で私立小学校に入学している人は1万人、中学受験をする人は約20万人います。図にすると以下の通りです。
乱暴な仮定ですが、私立小学校入学者はエスカレーターで私立中学に行けるので、中学受験者よりも学力上位層とします。そして、地元の公立中学進学者は中学受験生よりも学力下位層とします。そうすると、中学受験での偏差値は小学生全体だと、以下のようになります。
中学受験の偏差値が30だった場合、小学生全体での偏差値は約58。
中学受験の偏差値が50だった場合、小学生全体での偏差値は約69。
となります。もうインフレ状態です 笑 あくまで仮説ですので参考の参考の参考程度の数字とし、中学受験勉強にやる意義を見いだせなくなった時なとにご覧ください。
まとめ
偏差値はあくまで目安にすぎません。実際の合格ラインは、学校や年度によって異なるため、注意が必要です。
また、偏差値はあくまでも学力レベルの指標であり、合否を決定する唯一の基準ではありません。しかし偏差値を大きな目安にしているのもまた事実です。その偏差値を上げるためには効率よく学習することがとても大事になってきます。
志望校を決める際には、偏差値だけでなく、学校の教育方針やカリキュラム、雰囲気などを総合的に判断することが大切です。
中学受験を控えている方は、上記を参考に、自分の学力レベルと志望校のレベルを照らし合わせて、無理のない目標設定をしましょう。
お読みいただきありがとうございました!
最後に、
子どもが本を読まない、時事ネタを子どもに解説するのが大変。我が家はそんな悩みがありましたが、読売KODOMO新聞を購読してみたところと一発解決!時事ネタを中心にした内容でフルカラー、小学館・四谷大塚・ねこねこ日本史・名探偵コナン・ポケモンが協力したページで読みやすい!しかも週1回発行で月額550円(税込)とコスパもGood。親もこっそり勉強できて(笑)、まさか子どもと時事ネタで会話することもでてきました!