こんにちは!スマホパパ(@plus30blog)です。
現在、中学受験生の子どもと日々奮闘中!
私&妻の中学受験の経験を活かしつつ、令和の中学受験に対応するため、積極的に情報収集をしてわかったことを書いています。
うちの子に合ったもの合わなかったもの、勉強法・おすすめグッズ・志望校情報などつらつらと書いていきます。
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中学受験でせっかく合格しても、その学校が子どもにとって合わなかった場合、後悔やストレスを抱えてしまう可能性があります。
そこで今回は、中学受験で「行ってはいけない」私立中学校を見分ける方法について、6つのポイントをご紹介します。
本題の前に…
令和の中学受験では「情報をどれだけ持っているか」で差がつくのではないかと思います。知っていると負担の違いが全然違うんですよね…そんな中で見つけたのが「後悔しない中学受験100」でした。
Amazonでおすすめされて知ったこの本。レビューもなかなか好評だったので買って読んでみたのですが、想像以上に実用的でした。いつから塾に通うべきか、令和の中学受験の常識、合格する親子の習慣(「やる気」に頼らず勉強を習慣化)、残り5分で最後の力を振り絞る練習、緊張のコントロール方法、塾とのうまい付き合い方などなどすぐに使える内容が盛りだくさん。受験までの見通しもつくようになったし、目次がそのままチェックリストみたいになっているのであとからパッと目次で振り返れるのも助かるポイントでした。(Amazonでも目次が見れます!)
私が読んだのはこれ↓
ポチップ
行ってはいけない私立中学の見分け方1「子どもと学校の相性を見極める」
中学受験の学校選びにおいて、最も重要なポイントは、子どもと学校との相性です。偏差値や立地条件だけでなく、学校の教育方針、校風、雰囲気などをしっかりと調べ、子どもが通うイメージが湧くかどうかを確認することが大切です。それが難しい(できない)学校が、「行ってはいけない」学校となります。
相性を見極めるためのポイント
- 学校説明会や体験授業に参加する
実際に学校を訪れ、雰囲気を感じたり、授業の様子を見たりすることで、子どもがその学校に合っているかどうかを判断することができます。
- 在校生や卒業生の話を聞く
在校生や卒業生は、学校生活のリアルな様子を知ることができます。子どもが学校生活を送る上で、どのようなことが重要かを知ることができます。
- 学校のホームページやSNSをチェックする
学校のホームページやSNSには、学校の様子や行事情報などが掲載されています。子どもが興味を持てるような情報があるかどうかを確認することができます。
- 塾や教育コンサルタントに相談する
塾や教育コンサルタントは、様々な学校の情報を知っており、子どもの性格や学習レベルに合った学校を紹介することができます。
例
- 子どもが活発で外遊びが好きな場合は、運動部が充実している学校を選ぶ。
- 子どもが勉強が好きで将来は医師を目指す場合は、医学部進学実績が高い学校を選ぶ。
- 子どもが内気でシャイな場合は、少人数制の学校を選ぶ。
- 子どもが音楽が好きで楽器演奏をしたい場合は、音楽科に力を入れている学校を選ぶ。
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行ってはいけない私立中学の見分け方2「口コミや評判を参考にする」
インターネット上には、様々な学校に関する口コミや評判が溢れています。良い評判だけでなく、悪い評判も参考に、学校の実態を把握することが重要です。
口コミや評判を見極めるためのポイント
- 複数のサイトや掲示板をチェックする
一つのサイトや掲示板の情報だけを鵜呑みにせず、複数の情報源から情報収集することが大切です。
- 口コミの内容だけでなく、投稿者の属性も確認する
投稿者の属性(年齢、性別、職業、子どもとの関係など)を確認することで、情報の信頼性を見極めることができます。
- 極端に良い口コミや悪い口コミには注意する
例
- 極端に良い口コミは、サクラの可能性があります。
- 「歴史があって…」というのは、昔から変化していないことの裏返しの場合があります。
- 複数の口コミサイトで同じような意見が書き込まれている場合は、信憑性が高いと言えます。
- 匿名の投稿よりも、実名で投稿している人の意見の方が参考にすると良いでしょう。
行ってはいけない私立中学の見分け方3「かかる総額の費用を見積もる」
私立中学校は、公立中学校と比べて学費が高額です。学費だけでなく、教材費、修学旅行費、部活動費なども考慮し、ご自身の経済状況に合った学校を選ぶことが重要です。
費用を確認するポイント
- 学費だけでなく、その他の費用も確認する
教材費、修学旅行費、部活動費などは、学校によって大きく異なります。
- 奨学金制度があるかどうか確認する
経済的な理由で進学を諦めなければならないことがないように、奨学金制度があるかどうかを確認しましょう。都道府県によって対応は異なりますが、東京都の場合は学費助成があります。
- 将来的な教育費についても考慮する
中学以降の教育費(高校、大学)についても考慮し、長期的な視点で考えることが大切です。
例
- 年間100万円以上の学費がかかる学校は、慎重に検討する。
- 兄弟割引や奨学金制度がある学校を選ぶ。
- 将来の大学進学や留学費用についても考慮する。
- 授業料以外に、制服代や定期代などの費用も確認する。
行ってはいけない私立中学の見分け方4「家から無理なく通える立地条件か」
学校までの距離や交通手段なども、重要な検討要素です。子どもが無理なく通える距離にある学校を選ぶことが大切です。
立地条件を確認するポイント
- 自宅から学校までの距離
徒歩圏内、自転車圏内、電車圏内など、子どもが無理なく通える距離にある学校を選びましょう。
- 交通手段
電車、バス、自転車など、子どもが利用しやすい交通手段があるかどうかを確認しましょう。また、電車の上りや下りなどを見て混雑具合を加味して選ぶと良いでしょう。満員電車などだと痴漢の心配や体調面での不安も出てきます。
たとえば東京都内、神奈川県内、埼玉県内など自宅がある都道府県内に限定したり、朝のラッシュ時は東京などから遠ざかる、下りを利用するなど、6年間通うのでしっかりと選ぶことをおすすめします。
- 通学時間
徒歩圏内、自転車圏内、電車圏内など、子どもが無理なく通える距離にある学校を選びましょう。通学時間は、子どもにとって大きな負担となります。長時間の通学は、勉強や睡眠時間の確保を妨げる可能性があります。
- 周辺環境
学校周辺の治安や環境も、子どもにとって重要な要素です。安全で、子どもが安心して過ごせる環境を選ぶことが大切です。
例
- 自宅から30分以内に通える学校を選ぶ。
- 電車やバスの本数が多く、乗り換えが便利な学校を選ぶ。
- 治安が良く、夜道でも安心して通える学校を選ぶ。
- 飲食店やコンビニエンスストアなどが充実している学校を選ぶ。
行ってはいけない私立中学の見分け方5「進学実績が期待しているレベルか」
中学受験の目的の一つは、希望する高校や大学に進学することです。希望する進学先への進学実績を参考に、学校を選ぶことも重要です。
進学実績を確認するポイント
- 希望する高校や大学の進学実績
希望する高校や大学の進学実績が高い学校を選ぶことで、合格の可能性が高くなります。
- 進学実績のデータの信頼性
進学実績のデータは、学校によって異なる場合があります。データの信頼性が高いかどうかを確認しましょう。
- 進学実績だけでなく、教育内容も確認する
進学実績だけでなく、学校がどのような教育を提供しているかも確認することが大切です。
例
- 希望する高校への進学実績が高い学校を選ぶ。
- 進学実績だけでなく、大学進学後の就職状況なども確認する。
- 生徒一人ひとりに寄り添った指導をしている学校を選ぶ。
- 国際的な教育プログラムを提供している学校を選ぶ。
行ってはいけない私立中学の見分け方6「子どもにとって魅力的な学校行事や部活があるか」
学校行事も、学校生活を充実させるための重要な要素です。子どもが興味を持てるような学校行事があるかどうかを確認しましょう。
学校行事を確認するポイント
- 文化祭や体育祭などの学校行事
文化祭や体育祭などの学校行事は、子どもにとって貴重な経験となります。子どもが楽しめるような内容の学校行事があるかどうかを確認しましょう。
- 修学旅行やクラブ活動
修学旅行やクラブ活動は、子どもにとって視野を広げる機会となります。子どもが興味を持てるような修学旅行やクラブ活動があるかどうかを確認しましょう。また、クラブ活動は何年生までやるのかも確認しておくと良いでしょう。
- 地域・企業との交流
地域との交流を通して、子どもは社会性を身につけることができます。地域との交流イベントが充実しているかどうかを確認しましょう。また地元の企業などと連携することでも社会性を身につけることができます。
例
- 文化祭や体育祭が盛んに行われている学校を選ぶ。
- 海外への修学旅行がある学校を選ぶ。
- 多様なクラブ活動がある学校を選ぶ。
- 地域の祭りやイベントに参加している学校を選ぶ。
行ってはいけない私立中学の見分け方7「子どもが6年間耐えられるか」
いくつか行ってはいけない私立中学の見分け方についてお伝えしましたが、判断に迷うこともあると思います。そういった時は原点に立ち返ってみてください。
「子どもが6年間耐えられるか」
これに尽きると思います。ここで耐えられそうになければ、「行ってはいけない私立中学」ということになります。
逆を返せば、
「子どもが6年間通うのにふさわしいか」
ふさわしいと思えれば、それは「進学すべき私立中学」ということになります。
まとめ
今回ご紹介した6つのポイントを参考に、子どもに合った学校を見つけて、後悔のない志望校選びをしましょう。中学受験は、親子で協力して乗り越えるべき課題です。親子で力を合わせて、目標達成を目指しましょう。
お読みいただきありがとうございました!
最後に、
「うちの子、ノートちゃんと使えてるかな…?」正直そこまで細かく見たことなかったんですよね。どうやらノートの使い方次第で、成績ってけっこう変わるらしい。そんなときに見つけたのがこの本。「中学受験 必勝ノート術」っていうやつで、TVでも紹介されてたみたい。しかも、教えてるのは1時間2万円(!)のカリスマ家庭教師・安浪京子先生。これはちょっと信頼できそう…ってことで、買ってみました。
中身はめちゃ実用的で、教科ごとのノートの使い方が写真つきで紹介されててわかりやすい!「ただ板書を写してるだけじゃ点数伸びない」っていうのも納得で、良い例・悪い例が並んでるから、子どもにもすぐ伝わりやすいんです。
Amazonのレビューを見たら「子どもと一緒に読んだ」って人も多くて、うちも一緒に「こうやって書くといいんだね~」って話しながら読めました。