こんにちは!スマホパパ(@plus30blog)です。
現在、中学受験生の子どもと日々奮闘中!
私&妻の中学受験の経験を活かしつつ、令和の中学受験に対応するため、積極的に情報収集をしてわかったことを書いています。
うちの子に合ったもの合わなかったもの、勉強法・おすすめグッズ・志望校情報などつらつらと書いていきます。
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中学受験に関する話題には、常に新しい変化と課題が存在します。その中でも、特に注目すべきトピックが「サンデーショック」です。この現象は、東京都や神奈川県で私立中学校の受験を考えているご家庭にとって、慎重な対応が求められる重要なイベントです。本記事では、サンデーショックの基本的な概要から、2026年度に予想される影響、さらにこれを乗り越えるための具体的な戦略まで、詳細に解説します。お子さまの受験成功をサポートするために、ぜひご活用ください。
本題の前に…
令和の中学受験では色々な情報集めがカギを握ります。その情報を知っているか否かで、親や子供の負担が大きく変わってきます。そんな情報をわかりやすくまとめた一冊が「後悔しない中学受験100」です。
Amazonで偶然レコメンドされて知ったこの本ですが、いつから塾に通うべきか、令和の中学受験の常識、合格する親子の習慣(「やる気」に頼らず勉強を習慣化)、残り5分で最後の力を振り絞る練習、緊張のコントロール方法、塾とのうまい付き合い方などなど役立つ情報がまとまっていました。他の方の感想(レビュー)もなかなか好評で私も購入。目次が本の概要になっているので目次で簡単に見返すこともできます。(Amazonでも目次が見れます!)
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「サンデーショック」とは?
サンデーショックとは、私立中学入試における特有の現象を指し、2月1日が日曜日に重なった年に一部のミッションスクールが入試日を別日に変更することと、それに伴い例年の併願受験スケジュール等が大きく変化し、受験生に大きな影響を与える事象を指します。
サンデーショックの背景には、キリスト教系のミッションスクールにおける日曜日礼拝の尊重という宗教的な事情が存在します。
多くのミッションスクールでは、建学の精神に基づき、毎週日曜日には礼拝が行われます。そのため、日曜日に入試を実施することは、礼拝の妨げになると考えられているのです。
近年では、カトリック系の学校を中心に、土曜日や月曜日に礼拝を変更する学校も増えていますが、伝統的なプロテスタント系の学校では、依然として日曜日の礼拝を厳守しているところが多いのが実情です。
キリスト教系といっても宗派があります。宗派については別記事でまとめています。
2026年度入試はサンデーショックが起きる!
2026年度の中学入試では、2月1日が日曜日に重なります。これは、2015年以来、11年ぶりのサンデーショックとなります。
2015年のサンデーショックでは、多くのミッションスクールが入試日を移動し、受験生や保護者に大きな混乱をもたらしました。2026年度も同様の影響が予想されます。
2026年度入試でサンデーショックが影響する私立中学校一覧
では過去に2月1日に試験を行っていた中学校が2026年度にどのような日程で試験を行うのか見てみましょう。変更がなかった学校も掲載しています。(2025/2/15時点)
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サンデーショックがもたらす3つの衝撃
サンデーショックは、受験生に以下の3つの大きな影響を与えます。
併願校の選択肢が狭まる
ミッションスクールだけでなく、他の学校も入試日を移動することがあります。その結果、受験生は併願校の選択肢が狭くなり、志望校変更を余儀なくされる場合もあります。事前に志望校・併願校についてきちんと調べておきましょう。
スケジュール調整が難しくなる
入試日が移動することで、他の学校との入試日が重なる可能性が高くなります。受験生は、限られた時間の中で複数の入試をこなすためのスケジュール調整を迫られます。
精神的な負担が増す
サンデーショックによって、受験生は精神的な負担を強いられます。志望校変更やスケジュール調整のストレスが、受験勉強への悪影響を与えることも考えられます。
頭をよぎるのは「全落ち」という言葉です。誰しもが全落ちの可能性があります。できるだけ早めにできることを把握しておきましょう。
サンデーショックを乗り越えるための5つの必勝戦略
サンデーショックを乗り越え、志望校合格を勝ち取るためには、以下の5つの対策が有効です。
柔軟な志望校選び
志望校は、必ずしも1校に絞る必要はありません。複数の候補校を用意しておき、状況に合わせて志望校を変更できるようにしておきましょう。ライバル校の入試日も考慮し、戦略的に志望校を絞り込むことが重要です。
我が家では学校ごとの偏差値については、「中学受験案内」という本で調べました。首都圏の学校が網羅されていたこと、知りたい項目が載っていたこと、Amazonでの評価が高かったことが理由です。
実際に購入してみたところ、見開き1ページに1校の情報がまとまっていたり、学校の所在地マップが載っていたりと、予想以上に見やすかったです。過去には付録として制服一覧が写真で掲載されていたり、部活一覧が人数付きで掲載されていたりと、各学校のサイトを見ずに済み助かりました。

情報収集を徹底する
ミッションスクールの入試日変更情報だけでなく、他の学校の入試日変更情報も早めに収集しましょう。各学校のホームページや塾・予備校の情報をこまめにチェックし、最新情報を常に把握することが重要です。偏差値と志願者数も学校選びの一つの軸になります。最新年度の状況を確認しておきましょう。

スケジュール調整を早めに行う
早めにスケジュールを調整し、複数の入試日が重ならないようにしましょう。志望校の入試日が確定次第、他の併願校の入試日も考慮しながら、無理のないスケジュールを立てましょう。
精神的な準備を怠らない
サンデーショックは、受験生にとって大きなストレスとなる可能性があります。精神的な準備をしておき、ストレスを軽減できるようにしましょう。十分な睡眠と休息を心がけ、リラックスできる時間を作ることも大切です。

専門家のサポートを活用する
サンデーショック対策に不安がある場合は、塾・予備校の先生やカウンセラーに相談しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な対策を講じることができます。
サンデーショック克服のヒント:情報収集と柔軟な戦略
サンデーショック対策において、特に重要なのが情報収集です。
以下の情報源を活用し、最新情報を常に把握しましょう。
各学校のホームページ
ミッションスクールや併願校のホームページでは、入試日変更情報が掲載されています。定期的に確認し、変更があればすぐにスケジュールを調整しましょう。
塾・予備校の情報
塾・予備校では、サンデーショック対策に関するセミナーや個別相談などを提供している場合があります。積極的に活用し、情報収集と対策を強化しましょう。
中学受験情報サイト
インターネット上には、中学受験に関する情報を提供しているサイトが多数存在します。サンデーショックに関する情報も掲載されているので、参考にしましょう。
受験ブログ・SNS
受験生や保護者によるブログやSNSでは、サンデーショックに関する体験談や情報交換が行われています。生の声を参考に、対策を検討しましょう。
まとめ
サンデーショックは、受験生にとって大きな試練となります。しかし、情報収集と柔軟な戦略で対策することで、乗り越えることは可能です。早めに対策を講じ、志望校合格を目指しましょう。
お読みいただきありがとうございました!
最後に、
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