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【中学受験 算数】植木算(3パターン)の解き方

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超解説算数
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こんにちは!スマホパパ(@plus30blog)です。

現在、中学受験生の子どもと日々奮闘中!
両親共に中学受験経験者。自身の経験を活かしつつ、令和の中学受験に対応するため、積極的に情報収集や経験してわかったことを書いています。
そのおかげか、子どもは『勉強嫌い』から『勉強好き』に変わりました!うちの子に必要だったもの不要だったものに関わらず、調べたことをつらつらと書いていきます。

大人からしたら当たり前の事でも、子どもからすると初めて見聞きする世界。感情的にならず、丁寧に教えることを心がけたいと思います。

中学受験に出る 問題解説記事一覧
中学受験をするにあたり、キーポイントとなりそうな単元や、子どもが躓いたところなどをできる限り図解を用いて記事を書いています。

植木算には3パターンの問題があります。また、植木算はひっかけ問題が多いです。どういった視点で問題を解いていくべきか、それぞれ解説していきます。

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Q1.24mの道に7本の木を等間隔に植えました。何mおきに植えましたか?

A1.解答

解答のコツ

道の両端に木を植えることを忘れないようにする

・スタート地点に木を植えた後、「●m+木」の組み合わせがいくつあるかを考える

まずスタート地点に1本の木を植えます。なのでこの後使用できる木は6本です。

7-1=6 …使用できる木の残り本数

次に「●m離して木を1本」植えます。また同じように「●m離して木を1本」。この繰り返しです。24mを木の本数で割れば、何m間隔で木を植えているかがわかります。

24÷(7-1)=4m

答えは4mです。

算数を解くにはコツがあります。中学受験は「算数で決まる」と言われています。
それぞれの単元の典型題とその解説、子どもの手が止まりがちな「つまずきポイント」を掲載しています。悩まれている方、必見です!

Q2.両端に壁がある24mの道に、3m間隔で木を植えました。何本の木を植えましたか?

A2.解答

解答のコツ

  • 両端に壁があるので木を植えることはできない

Q1と同じ考えだとスタート地点に木を植える必要がありますが、今回は壁があるので木を植えられません。あとは「●m離して木を1本」の組み合わせがいくつあるか考えます。今回は24mの間を「3m離して木を1本」植えるので24mの中に3mの間隔がいくつあるのかを計算します。

24÷3=8

この「8」は3m間隔に木を植えた時の本数ですが、もう一端にも壁があるので木を植えることができません。そのため1本引きます

8-1=7本

答えは7本です。

Q3.一周24mの池に4m間隔で木を植えました。何本の木を植えましたか?

A3.解答

解答のコツ

  • 池なので一周するとスタート地点へ戻る

まず、24mは4mの幅がいくつあるのか計算します。

24÷4=6

4mの間隔が6つあることがわかりました。このあとは今までと同様に「●m離して木を1本」の考え方をすると6本。ここで注意が必要なのが、計算してでた6本にスタート地点の木を加えて答えが7本となりそうなのですが、これだと誤りです。池は円なので、「4m離して木を1本」植えた時、最後の6本の木を植えた場所はスタート地点に戻ります。そのためスタート地点の木は6本目と同じなので+1本する必要はありません

なので答えは6本です。

算数を解くにはコツがあります。中学受験は「算数で決まる」と言われています。
それぞれの単元の典型題とその解説、子どもの手が止まりがちな「つまずきポイント」を掲載しています。悩まれている方、必見です!

お読みいただきありがとうございました!

最後に、

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