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中学受験塾 日能研の費用・合格実績・校舎の違い・偏差値表を解説!

コラム
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こんにちは!スマホパパ(@plus30blog)です。

現在、中学受験生の子どもと日々奮闘中!
私&妻の中学受験の経験を活かしつつ、令和の中学受験に対応するため、積極的に情報収集をしてわかったことを書いています。
うちの子に合ったもの合わなかったもの、勉強法おすすめグッズ志望校情報などつらつらと書いていきます。
X(旧Twitter)もやっています。不定期ですが投稿しているのでよろしければ見てみてください!

中学受験を控えたお子さんを持つ保護者の皆様にとって、塾選びは最も重要な決断の一つです。日能研は全国展開する中学受験専門塾として高い知名度と実績を誇っていますが、一口に「日能研」と言っても、実は運営母体や指導方針が異なる複数の系統があることをご存知でしょうか。

この記事では、日能研への通塾を検討されている保護者の皆様が最も気になる費用、合格実績、校舎の違い、そして偏差値表について、最新の情報を基に詳しく解説いたします。

本題の前に…

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日能研とは

日能研は1953年に前身となる横浜の菊名小学学習教室として開設された、中学受験界では老舗中の老舗塾です。70年以上の歴史を持つこの塾は、現在では北海道から沖縄まで全国に教室を展開し、中学受験塾としては最多の生徒数を誇っています。

街中で「N」の文字が大きく書かれた青いリュック(通称「Nバッグ」)を背負った小学生を見かけたことがある方も多いでしょう。あの青いリュックが、日能研生の象徴なのです。

何年も前、きゃりーぱみゅぱみゅさんがオシャレとして?このバッグを欲しがっていたようです。

学習スタイルは「復習型」

日能研最大の特徴は、SAPIXなどの塾と同様に「復習型」の学習スタイルを採用していることです。これは予習を前提とした四谷大塚とは対照的な学習法で、授業で新しい内容を学び、家庭でしっかりと復習して定着を図るという流れになっています。

日能研では「その場で発生する子供の疑問」を大切にしているため、「授業の予習」よりも「授業の復習」に重きをおいた、復習特化型の進学塾であることも特徴の一つです。

ほかにも様々な塾があります。

この塾、本当に(自分・うちの子に)合っているのかな…
もっと良い塾があるんじゃない?
講習だけ参加できる塾ってないかな?

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三段階のステージ制カリキュラム

日能研では、子どもの発達段階に合わせた三段階のステージ制を導入しています。

ステージ1(低学年の学び): 1〜3年生対象。イマジネーションとクリエイティビティを育む段階
ステージ2〜3(系統学習): 4年生〜6年生前期。知識と知識のつながりを獲得する段階
ステージ4(合格力育成): 6年生後期。実践的な学習で合格力を鍛える段階

この段階的なアプローチにより、無理なく着実に中学受験に必要な学力を身につけることができます。

中学受験塾 日能研の3年間の総費用

中学受験塾を選ぶ際、多くの保護者が最も気になるのが費用面です。日能研の料金体系について、詳しく見ていきましょう。小学4年生から6年生まで日能研に通った場合の総費用は、約260万円〜280万円となります。この金額は大手集団塾の中では比較的リーズナブルな価格設定と言え、人気塾である要因の一つでしょう。

他にも必要なものはいくつかあります。まずは通塾用のリュック。

他にも最近の受験勉強では、昔なかったような効率を上げるグッズが多数あります。

費用負担を軽減できるスカラシップ制度

日能研には「日能研ユースリーダーズ・スカラシップ」という特待生制度があります。この制度に認定されると、1年分または半年分の塾の費用が全額免除されるため、費用負担を大幅に軽減することができます。スカラシップ生の認定条件は以下の通りです:

4年生通期: 3年生秋/冬の全国テストで成績優秀者になれば認定
5年生前期・6年生前期: 各前年度の全国公開模試の成績により認定

スカラシップ生に認定されると、本科教室・各期間講習時の会費、各種テスト、教材費などが免除となり、保護者の経済的負担を大きく軽減できます。※認定条件の詳細は日能研公式サイトをご覧ください。

もちろん私立中学に入った後は学校の費用がかかります。東京都内の私立中学の学費平均額はこちら。

必ずしも全額払わなければいけないわけではありません。都内私立中学は学費10万円助成される制度があります。

中学受験塾 日能研の合格実績

日能研は中学受験界でも有数の合格実績を誇ります。2025年度の主要校合格実績を見てみましょう。

全国で最も多くの合格者を輩出した学校

栄東中学校(1,024人)

共学校で人気の高い学校

開智所沢中等教育学校(856人)、埼玉栄中学校(842人)

男子校で人気の高い学校

名古屋中学校(253人)、城北埼玉中学校(240人)

女子校で人気の高い学校

盛岡白百合学園中学校(395人)

人気があればよい学校とは限りません。行ってはいけない私立中学校の見分け方について別の記事にまとめました。

日能研生の首都圏難関校の合格実績

首都圏難関校の合格実績は以下の通りです。(2025年度入試版)

最難関校(偏差値70以上)

  • 開成: 38人(偏差値72)
  • 筑波大駒場: 11人(偏差値72)
  • 渋谷渋谷: 49人(偏差値70)
  • 聖光学院: 47人(偏差値70)

難関校(偏差値65以上)

  • 桜蔭:22人(偏差値69)
  • 女子学院:47人(偏差値67)
  • 麻布: 69人(偏差値67)
  • 武蔵: 31人(偏差値67)
  • 栄光学園: 72人(偏差値67)
  • 慶應義塾普通部: 14人(偏差値65)
  • 洗足学園: 59人(偏差値65)
  • 雙葉:15人(偏差値65)

そもそも中学受験の偏差値はどのように見ればよいのでしょうか。別記事にまとめています。

日能研の強みと塾生のボリュームゾーン

日能研の合格実績で特筆すべきは、中堅校から上位校まで幅広い学校で安定した合格者数を出している点です。特に偏差値50〜60強の学校群では圧倒的な合格実績を誇り、多くの受験生にとって現実的な志望校選択が可能とな強ています。

これは日能研が「一部の超優秀な生徒だけでなく、様々な学力レベルの生徒をしっかりと育てる」という方針を貫いていることの表れと言えるでしょう。

日能研の校舎の違い~本部系・関東系・日能研リーグ~

実は「日能研」と一口に言っても、運営母体や指導方針が異なる複数の系統があることをご存知でしょうか。運営会社は「本部系日能研」と呼ばれる(株)日能研、あとは「関東系日能研」と呼ばれる(株)日能研関東、その他に(株)日能研関西、(株)日能研九州、(株)日能研東海の5つに分かれて運営されています。ここでは、その塾の違いについて詳しく解説いたします。

本部系日能研の特徴

運営母体: 株式会社日能研(本部)
展開エリア: 横浜本部を中心とした首都圏・北海道(52教室)+グループネットワーク(158教室)
教育スタイル: 自主性・探究心重視の「学校的」な塾風

本部系の最大の特徴は、生徒の自主性を重んじる教育方針です。

  • 宿題は「栄冠への道」をやることが推奨されているが、自分でやる範囲を決められる
  • チャイムがなく、自主性を重んじている
  • 教務スペースは「エンカウンタースタイル」と呼ばれる仕切りのないオープンなスタイル
  • 先生は皆「あだ名」の名札をつけており、フレンドリーな雰囲気
  • クラス名称も上下を意識させない「R」「G」「W」という呼称

関東系日能研の特徴

運営母体: 株式会社日能研関東
展開エリア: 東京・神奈川・埼玉(44教室)
教育スタイル: 学力アップ・管理重視の「予備校的」な塾風

関東系の特徴は、より管理が徹底された学習環境です。

  • 宿題や副教材が多く、学習管理が徹底されている
  • 栄冠を解いたノートの提出など、宿題チェックも厳格
  • クラスは「A(アドバンスト)」「M(マスター)」の上に「TM(トップオブマスター)」あり
  • 「語句のたしなみ」など独自のサブ教材も充実
  • チャイムあり、職員室のような管理的なスペース構成
  • 成績優秀者には「優ノート」がもらえる制度

TMクラス(トップオブMクラス)とは

関東系日能研には、特に優秀な生徒を対象とした「TMクラス」があります。このクラスは以下の特徴があります。

設置校舎: 池袋校・自由が丘校・武蔵小杉校・たまプラーザ校・南浦和校・大宮の6校舎のみ
対象:公式サイトには書かれていないようですが、 日能研全国テストで2科目260点以上の成績優秀者という情報があります。(参考までに)
特徴:

  • 首都圏の最上位学力を持つ子供たちで編成されるクラスです。
  • 筑波大駒場・開成・桜蔭・麻布・女子学院・灘など最難関校への合格力を身に着けます。
  • 最難関校で問われる力を育む専用教材を使用し、「子どもたちが主役」の授業を展開します。

どちらを選ぶべき?本部系日能研vs関東系日能研

本部系がおすすめのお子さん

  • 子どもの自主性を重視したい
  • のびのびとした環境で学ばせたい
  • 他の習い事との両立を図りたい
  • アットホームな雰囲気を求める

関東系がおすすめの場合

  • しっかりとした学習管理を求める
  • 難関校への合格実績を重視する
  • 豊富な副教材で演習量を確保したい
  • より「予備校的」な環境を求める

そもそもいつ通いだすべきかについては別の記事にまとめています。

日能研リーグとは

日能研リーグは、日能研のカリキュラムとテストシステムを他の塾で受講できる仕組みです。日能研本部が制作したテキストと全国公開模試を使用し、質の高い中学受験指導を全国で展開しています。

概要: 日能研のNカリキュラムに沿った授業とテスト(日能研全国公開模試)を各地域の加盟塾で受講可能
メリット: 地方でも日能研の高品質な教育を受けられる
対象地域: 全国各地(海外の加盟塾もあり)

日能研プラネット「ユリウス」とは

ユリウスは、日能研プラネットが運営する個別指導中心の学習塾です。

最大の特長は、生徒の目標・目的に合わせたオリジナルカリキュラムを作成し、指導科目、内容、教材などをオーダーメイドで設定することです。個別指導のほか、グループ学習や家庭教師といった多様な学習スタイルが選べます。

また、指導内容を定着させるため、段階別プリント演習システムを導入。お子さんは日能研のカリキュラムや豊富な学校情報を共有できる点も強みです。苦手克服から受験対策まで、一人ひとりに最適な学びを提供しています。

日能研のR4偏差値表とは

塾によって算出している偏差値が異なります。偏差値の差については別の記事にまとめています。

「R4偏差値」とは

日能研では独自の偏差値指標として「R4偏差値」を使用しています。R4とは「合格可能性80%」を意味し、その偏差値を取れば80%の確率で合格できるという目安となります。そのため、日能研の偏差値表を見ることは、志望校選択において非常に重要な指標となります。

  • R4: 合格可能性80%
  • R3: 合格可能性50%
  • R2: 合格可能性20%

「結果R4一覧」とは

実際の入試結果を基にした確定偏差値(翌年4月発表)。日能研の偏差値は「前年の入試結果をよく反映する傾向」があると言われていて、入試動向を把握しやすいという特徴があります。

「予想R4一覧」とは

模試の結果などを参考にして作成した、来年度入試に向けた予想偏差値(6月から毎月更新)。

これらの偏差値表を参考に、お子さんの成績と照らし合わせながら適切な志望校選択を行うことができます。

まとめ

日能研は歴史を持つ中学受験専門塾として、多くの受験生を志望校合格へと導いてきました。復習型の学習スタイル、段階的なカリキュラム、そして生徒一人ひとりに寄り添う指導方針は、多くの保護者から支持されています。

お読みいただきありがとうございました!

最後に、

情報量が多すぎて、ピッタリの学校って、どうやって探せばいいんだろう…」と、悩むことありますよね。我が家では無料の学校マッチングアプリ【エデュスタ】で学校探しが便利にできました!偏差値での検索はもちろん、土曜授業の有無・給食の有無・制服の種類などさまざまな条件で検索ができ、学校の部活参加率や授業進度などもわかります。他にも「スカウト機能」もあって、受験生の性格や特徴を登録しておくと、興味を持った学校からスカウトが来るのです。個人情報は学校側に公開されず安心して気軽に始められました。情報収集の負担が大きく減って、知らなかった学校から声がかかるワクワク感も味わえます!

まずは無料の学校マッチングアプリ【エデュスタ】をインストールして、マッチング設定(3分で完了!)をおすすめします。


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