こんにちは!スマホパパ(@plus30blog)です。
現在、中学受験生の子どもと日々奮闘中!
私&妻の中学受験の経験を活かしつつ、令和の中学受験に対応するため、積極的に情報収集をし、また経験してわかったことを書いています。
そのおかげか、子どもは『勉強嫌い』から『勉強好き』に変わりました!うちの子に必要だったもの合わなかったもの、とにかく調べたことはつらつらと書いていきます。
我が家は四谷大塚の通信教育進学くらぶで学ぶ為に大手塾を辞めた過去があります。そこまでして進学くらぶだけで中学受験をすることを選んだ理由をメリット・デメリットに分けて書いていきます。
メリットは9つ、デメリットは7つに分けられました。これは我が家に限った話ではなく、どこのご家庭にも当てはまるものですので、四谷大塚の通信教育 進学くらぶを始めるべきか悩まれている方には非常に参考になる内容です。
本題の前に…
子どもが本を読まない、時事ネタを子どもに解説するのが大変。我が家はそんな悩みがありましたが、読売KODOMO新聞を購読してみたところと一発解決!時事ネタを中心にした内容でフルカラー、四谷大塚・ねこねこ日本史・名探偵コナン・ポケモンが協力したページで読みやすい!しかも週1回発行で月額550円(税込)とコスパもGood。親もこっそり勉強できて(笑)、まさか子どもと時事ネタで会話することもでてきました!
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- そもそも「進学くらぶ」とは?
- メリット1:通塾時間を0にできる
- メリット2.講師のレベルが一定
- メリット3.予習シリーズが利用できる
- メリット4.人間関係で浮き沈みがでない
- メリット5.時間の融通が利く
- メリット6.費用が抑えられる
- メリット7.習い事も継続できる
- メリット8.動画配信授業を倍速再生できる
- メリット9.動画配信授業を繰り返し再生できる
- メリット10.豊富な合格実績
- デメリット1.家に籠もりっきりになる
- デメリット2.友だちとの競いがい がない
- デメリット3.家の環境を整える必要がある
- デメリット4.質問する場がない
- デメリット5.進学くらぶの同志が少なく不安
- デメリット6.動画配信授業とテストをこなすのが大変
- デメリット7.モチベーション管理がより重要に
- まとめ
そもそも「進学くらぶ」とは?
まず進学くらぶとは、四谷大塚が提供する中学受験向けの通信教育です。通信教育ですので、自宅で動画を見て勉強を進めるスタイルです。詳しくは別の記事にまとめていますのでそちらをご覧ください。
Z会とはどう違うかは別の記事にまとめています。
メリット1:通塾時間を0にできる
それぞれの家庭から塾までの距離は異なると思います。30-60分が相場といったところでしょうか。それを週の半分以上、しかも2、3年間繰り返す。塾通いだと相当な時間が消費されてしまいます。もちろん電車代やバス代なども出費となるでしょう。入試直前期は特に朝早く夜遅い時間まで塾に缶詰めとなり、子どもの負担だけでなく親の負担や心配も計り知れないものになるでしょう 。進学くらぶは通信教育なので家でやることで通塾時間0分にできることは魅力的でした。
メリット2.講師のレベルが一定
小学校・塾・他の習い事でもそうですが、先生の当たりはずれが出てしまうのが現実です。また先生との相性もあるでしょう。進学くらぶでは、厳選された教師陣が動画を配信しているので、ミスマッチの可能性がおのずと低くなります。
実際に動画を見ていると、工夫をしながら説明していました。例えば、噛み砕いたわかりやすい説明、例だけでなく、動画の収録にも関わらずカメラの向こうに受講生がいる体で「ここは何県かな?」「うんうん」とか話しかけてきたりもします。
メリット3.予習シリーズが利用できる
四谷大塚で使用されているテキストは「予習シリーズ」というものです。進学くらぶは四谷大塚が提供している通信教育なので、四谷大塚と同じテキストを進学くらぶでも使用します。実績があるので安心ですし、教材もカラー作られているのがうちのムスメには大好評でした。
メリット4.人間関係で浮き沈みがでない
塾に通っている場合は自然とお友達ができます。そのお友達も中学受験を家族で本気で頑張っているわけで、成績も点数・順位・偏差値などではっきり数字に出てきます。子どもたちの間でも知らないうちにあの子よりは賢い。あの子の方が賢いなど出てきます。
うちの子の場合は、その上下関係が苦手で、悪い方に転んだ時もろにやる気に影響がでます。通信教育の場合はそういった悩みからは開放されマイペースに勉強ができます。
我が家は公文式を習っていましたが、コロナ禍でも、淡々と公文を進められたムスメならマイペースにできることが合っているんだなと思いました。
メリット5.時間の融通が利く
急な約束や家族の体調不良というのはつきものです。また、家族旅行、学校説明会や文化祭にも行きたいですよね。
通塾の場合は決められた時間に必ず教室まで足を運ばないと学ぶことができません。進学くらぶは、1週間の間に見るべき動画、週に一度の週テスト、月に一度の組分けテストがあります。一週間の中でも日にちも時間も融通が利きます。週テストをやらないことも可能なので、最長でも1か月の中で日にちや時間の融通が利くことになります。
メリット6.費用が抑えられる
進学くらぶは、予習シリーズの教材と動画配信授業に対して別々に費用を支払う必要があります。
教材は年間3-5万円。動画配信授業は、年間15-20万円で4-6年まで推移。
塾に通うと何百万もかかるので圧倒的に通信教育の方が安いです。総額100万以内で4年生から中学受験するのも夢ではありませんね!
メリット7.習い事も継続できる
空いた時間を使って本来は苦手科目の復習をしたりするのが本来なのでしょうが、ブログのタイトルの通り、のんびり中学受験をするのが我が家の方針。なので中学受験をしつつ、やりたい習い事をするには、時間の融通が利く通信教育がピッタリでした。偏差値ごとにまた学年ごとにどれくらいの時間、勉強したらよいかについては別の記事にまとめています。
メリット8.動画配信授業を倍速再生できる
動画配信授業を1.5倍速で再生できるので、点数が取れている科目や単元の時間を削減することができます。
我が家の場合は、得手不得手の科目の成績差が激しいので、得意な科目はサラッと見たり場合によっては見なかったりして、削減できる時間は削減しようという作戦です。動画の仕様については、↓のページで詳しく解説しています。
メリット9.動画配信授業を繰り返し再生できる
授業を繰り返し再生できるので、苦手な科目や単元を自分で繰り返し見ることができます。
前述の通り我が家の場合は、科目の得手不得手の差が激しいので、不得意な科目は繰り返し見てできる限り自分で理解を深める作戦を取ることができます。塾だと先生に聞きづらかったりということもありますが、繰り返し動画配信授業を見ることで、少しでも自分の力で理解を深めてもらおうと思っています。
メリット10.豊富な合格実績
進学くらぶでは合格実績をHPにて公開しています。これを見る限りちゃんとした学びが行える通信教育だということがわかります。
https://www.yotsuyaotsuka.com/school/pdf/goukakujisseki.pdfデメリット1.家に籠もりっきりになる
メリットでは通塾時間を削減できると書きましたが、それはデメリットでもあります。
外に出て歩いて塾に行くことが、気づかぬうちに気分転換になっていたりします。
親の私の話ではありますが、2020年コロナ禍に突入し、出勤しての勤務が制限されました。それまで唯一の軽い運動?だったのが無意識にも通勤でした。気づかぬうちに運動不足になり、ストレスも溜まりやすくなっていました。外に出ること、少しでも体を動かすこと(通勤)がにこんな効果があっただなぁと実感した出来事です。
同様のことが子どもにも言えるかと思います。通塾で自然と気分転換ができるのはとてもよく、うまく気持ちをコントロールできるようになるのではないかと思っています。
デメリット2.友だちとの競いがい がない
授業開始時間が決まってないのでルーズになりがちです。勉強を習慣化できる子じゃないと継続が難しいかと。
デメリット3.家の環境を整える必要がある
通常の勉強机に加えて、家で動画を見るためのPC・TV・TV台、テストをするためのタイマー・テストを送受信するための複合機の購入など、環境を整えるための費用や場所が必要になります。
デメリット4.質問する場がない
通塾をしている場合は、塾の先生が質問に答えてくれて、さらに家でも親が教えることが可能です。
進学くらぶの場合は、動画配信授業と親が教えることは可能ですが、親が教えられないとなかなか解決できない場合があります。算数は特に難易度がどんどん上がっていくので特に教えられない機会も増えるでしょう。(その時は家庭教師をお願いすることになるのかもしれません)
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デメリット5.進学くらぶの同志が少なく不安
通塾していれば、パパ友ママ友、子どものお友達などと情報交換ができるでしょう。進学くらぶの場合、何もしなければ情報交換はできません。自分でネットの情報を漁ったり、ネット上で付き合いを作るしかありません。なので、なかなか同志を見つけにくい環境です。同志がいない もしくは少ないと、やはり不安です。模試などで成績の現在地がわかったとしても、はたしてこの進め方でよいのかなど不安が付きまといます。
デメリット6.動画配信授業とテストをこなすのが大変
進学くらぶは、動画を見ながら淡々と進めることになりますが、進度が意外と早く、特に得意科目などでは動画を早送りで見る機会も多くなるでしょう。なおかつ毎週テストがあり、通塾する時間を節約できたとしても進学くらぶに向き合う時間が長くなることもあります。
デメリット7.モチベーション管理がより重要に
子どものモチベーション管理は、子ども自身で行うのは年齢的にかなり難しいです。「2月の勝者」のように、塾の先生がモチベーションをあげてくれるわけでもありません。またどれだけ体調管理が大事か、試験日が大事な日なのかなど、親が言ってもなかなか子どもに響かないことがあります。そういう時は、第三者から言ってもらうのが一番です。自宅学習だと、第三者が存在しないので、親が子どものモチベーション管理をうまく行なっていく必要がでてきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。まだまだ我が家は受験勉強真っただ中ですが、思いつく限りの進学くらぶのメリット・デメリットを挙げてみました。進学くらぶだけで中学受験できるかどうか、お子さんの性格などと照らし合わせて検討してみてください。
Z会との比較は以下の記事にまとめています。
もちろん塾のいいところもたくさんありますので、お子さんの性格や状況に合わせて塾を検討するのも良いと思います。
進学くらぶを契約しようか否か悩まれている方の参考になればと思います。
お読みいただきありがとうございました!
最後に、
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