神奈川県にある私立中学校、男子校御三家とは何？

こんにちは！スマホパパ(@plus30blog)です。

現在、中学受験生の子どもと日々奮闘中！
両親共に中学受験経験者。自身の経験を活かしつつ、令和の中学受験に対応するため、積極的に情報収集や経験してわかったことを書いています。
そのおかげか、子どもは『勉強嫌い』から『勉強好き』に変わりました！うちの子に必要だったもの不要だったものに関わらず、調べたことをつらつらと書いていきます。

中学受験を検討している方にとって、神奈川の男子校の御三家は気になるところでしょう。では、神奈川の男子校の御三家とは一体何なのでしょうか？

神奈川の男子校の御三家

神奈川の男子校の御三家は、以下の3校です。

聖光学院中学校
栄光学園中学校
浅野中学校

いずれも、偏差値が高く、難関大学への進学実績も優秀です。また、部活動や課外活動も盛んで、生徒たちが充実した学校生活を送ることができる環境が整っています。

聖光学院中学校

聖光学院中学校の特徴

聖光学院中学校は、1817年にフランスで創立された、歴史ある男子校です。1958年に現在地である神奈川県横浜市に聖光学院中学校を設置した、キリスト教精神（カトリック）に基づいた教育で知られる完全中高一貫校です。

聖光塾

カリキュラムや学年の枠を超えた体験型の学習講座です。演劇、合唱、美術、ダンス、茶道、華道、料理、ボランティアなど、多彩なプログラムが用意されています。

選択芸術講座

「言語」によらない交流を目的とした講座です。音楽、美術、演劇、ダンス、写真、書道など、多様な芸術表現を通じて、国際人としての感性を養います。

選択社会科演習

社会の動きを実体験するための演習講座です。ファームステイや青木ヶ原樹海探訪など、多彩なプログラムを通じて、生徒の興味・関心を深めます。

これらの教育を通じて、同校では、豊かな人間性と国際感覚を備えた、自ら考え、行動できる人材の育成を目指しています。

栄光学園中学校

栄光学園中学校の特徴

栄光学園中学校は、神奈川県鎌倉市にあるキリスト教系（カトリックイエズス会）の男子校の中高一貫校です。

人格教育に重きを置く

同校の教育理念は「Men for others, with others」（他者のために、他者とともに）。学力はもちろん、人格の育成にも力を入れています。

6年間を3つの段階に分ける

同校では、6年間を「初級」「中級」「上級」の3つの段階に分けています。各段階で生徒の成長に合わせて教育カリキュラムを編成し、個々の能力を最大限に引き出します。

国際社会の一員としての自覚を育む

同校では、国際社会の一員としての自覚を育むことにも力を入れています。海外研修や国際交流などの機会を設け、生徒の視野を広げています。

栄光学園中学校は、人格教育に重きを置き、生徒一人ひとりの個性を伸ばすことを重視する学校です。国際社会の一員としての自覚を育むことにも力を入れており、グローバルに活躍できる人材を育成しています。

浅野中学校

浅野中学校の特徴

神奈川県横浜市にある浅野中学校は、1920年に創立された中高一貫の男子進学校です。

学業重視

浅野中学校は、学業重視の学校として知られています。中学1年から高校3年までの6年間を見通してカリキュラムを構成しており、生徒一人ひとりの学力を伸ばすためにきめ細かな指導を行っています。また、理数系大学・学部への進学希望者が多く、高校1年生の全クラスおよび高校3年生の理系クラスの数学の授業では、1クラスを2つに分級してきめ細かい指導を行っています。

部活動

浅野中学校では、部活動を学校教育の一環として位置づけています。生徒たちは、自分の興味や関心に合わせて部活動に取り組むことで、心身を鍛え、人間性を豊かに育んでいます。また、部活動の成果を発表する機会も多く、生徒たちは積極的に活動しています。

学校行事

浅野中学校では、学校行事を大切にしています。文化祭や体育祭、修学旅行など、さまざまな学校行事を通して、生徒たちは仲間と協力し、課題を乗り越える力を身につけていきます。また、学校行事を通じて、地域社会との交流も深めています。

浅野中学校は、学業重視、部活動、学校行事という三本柱の教育で、頭と心と身体をバランスよく育てる学校です。難関大学への進学実績も高く、生徒たちは将来の夢に向かって、日々努力しています。