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英語の優遇で中学受験合格率UP!入試で必要なレベルと試験内容

学校調査
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こんにちは!スマホパパ(@plus30blog)です。

現在、中学受験生の子どもと日々奮闘中!
私&妻の中学受験の経験を活かしつつ、令和の中学受験に対応するため、積極的に情報収集をしてわかったことを書いています。
うちの子に合ったもの合わなかったもの、勉強法おすすめグッズ志望校情報などつらつらと書いていきます。
X(旧Twitter)もやっています。不定期ですが投稿しているのでよろしければ見てみてください!

今回は最近じわじわ増えている、中学受験での英語入試についてお話しします。

「英語って中学受験に関係あるの?」「うちの子、まだ英語習ってないけど大丈夫?」「今まで習っていた英語を私立中学受験で活かしたい!」

そんな思いの保護者の方に向けて、英語入試で必要とされるレベル、使える英語資格試験、よくある優遇措置内容をわかりやすくまとめてみました!

本題の前に…

本命校も併願校もなかなか決まらない…
学校1校ずつネットで検索するのも、気づいたら何時間も経ってて、もうクタクタ。そんなとき、たまたま見つけたのがこの本でした。
首都圏版 中学受験案内』。
正直、期待せずに買ってみたんですが これ、めちゃくちゃ使えます。見開き1ページに1校ずつ情報がまとまっていて、それと別に所在地マップや写真付き制服紹介、部活一覧もあって子どもも興味持って見てくれる。しかも、どの学校も同じフォーマットだから、比べやすいんです。学校の公式サイトを何校も行ったり来たりしなくて済むのは、本当に助かりました。
我が家では、4年生・6年生の合計2回も中学受験案内を買いました。子どもの希望や偏差値の変化に応じて何度も見返して、付箋だらけです(笑)
学校選びって、情報の質と整理のしやすさがほんと大事。これ1冊あるだけで、受験のプランがだいぶ見えてきました。

中学受験で「英語」が注目されているのはなぜ?

ちょっと前までは、中学受験といえば「国語・算数・理科・社会」の4教科が定番でしたよね。でも最近、英語を入試に取り入れる中学校が増えてきているんです

この流れの背景には、学習指導要領改訂により、2020年度の小学3年生以上から、小学校で英語(外国語活動)が正式な「教科」となったことが大きく影響しています。つまり英語が「特別なもの」ではなく、当たり前に学ぶ教科になりつつあるんです。

そして中学校側は、英語が得意な子を積極的に確保したいと考えているのです

大学入試でも英語4技能(読む・聞く・書く・話す)の重要性が増していることも、私立中学校が英語教育に力を入れる動機となっています。

中学受験の英語入試の内容は?

「英語入試」といっても、学校によってスタイルはさまざま。よくある3パターンを理解しておきましょう。

① 英語を選べる入試

国語・算数は必須で、理科・社会・英語の中から1,2個を選ぶタイプ。英語が得意な子にはチャンスですね!

玉川学園中学部などで実施されています。

② 英語だけの特別入試

「英語特別入試」「グローバル入試」などと名前がついていて、リスニングやスピーキングなど、実践的な英語力を試す形式です。面接やプレゼンなどとセットにされていることが多いです。

ドルトン東京学園中等部などで実施されています。

③ 英語資格で加点・優遇

英検やTOEFLなどの英語資格を持っていると、加点や合格優遇の対象になる学校もあります。英語に力を入れてきた子にはありがたいですね。取得している英検の級によって50点以上の加点対象になることがあります。

カリタス女子中学などで実施されています。

英語資格試験は何が使える?

試験で利用できる英語資格試験であったり、中学以降で必要な英語は、英検で学べます。大学入試でも英検を活用している大学は多くあります。

英語はどのくらいのレベルが必要?英検で解説

では、具体的に英検でどの級を目指せばいいのでしょうか。

英検の概要

その前に英検についての最低限の理解をしておく必要があります。

英検には1級~5級があります。5級が一番簡単で1級が一番難しいです。一昔前と違い、今は級と一緒に点数(スコア)も出ますので、同じ級でもぎりぎりで合格できたのか。それとも余裕で合格だったのかがわかるようになっています。

また英検のwebサイトによると、5級は中学初級程度、4級は中学中級程度、3級は中学卒業程度としています。

中学受験で活用できるの英検3級以上!

中学受験の英語利用を考える上でのスタートラインが英検3級です。多くの学校で評価の対象となり始めます。

家庭でできる英語入試の準備

もし「うちの子、英語入試を視野に入れてもいいかも」と思ったら、次のような準備がおすすめです。

1. 志望校を調べよう

まずは、興味のある学校に英語入試があるかチェック!学校説明会やホームページに情報が載っています。

2. 英検を目指してみる

特に英検3級は、評価対象になる学校が多く、目標としてわかりやすいです。どんなもんかまずは本をペラペラめくるのもよいでしょう。

3. 英語を「楽しむ」ことが第一

英語のアニメや絵本、ゲームなど、楽しく英語に触れる環境が大切。勉強というより「遊びの延長」で英語を好きになってくれるのが理想です。

中学受験を考えている保護者の方に、ベネッセのこども向け英語教室 ビースタジオはとても心強い英語教室です。ビースタジオでは、「聞く・話す・読む・書く」の4技能をバランスよく伸ばせるカリキュラムが特長少人数制で一人ひとりに丁寧な指導が行われるため、基礎から応用までしっかり身につきます。

また、英検対策講座もあり、英語入試で有利になる資格取得もサポート。英検の各級を目指し、文法や長文読解、英作文、リスニングなど受験に必要な力を具体的に強化できます。面接対策まで丁寧にフォローしてくれるので、実際の入試でも自信を持って臨めます。(英検合格率83%!!)

家庭学習を続けるための教材やアプリも充実しているので、忙しいご家庭でも安心。英語学習が初めてでも楽しめる工夫が満載なので、「英語が苦手になりそう」と不安なご家庭にもぴったりです。

英語力はこれからますます重要になります。中学受験のみならず、その先の将来まで役立つ力が育ちますので、ぜひ体験レッスンなどで雰囲気を感じてみてください。お子さまの可能性を大きく広げてくれる英語教室です。

中学受験での英語入試|保護者からよくある質問10選【Q&A形式】

Q. 中学受験で英語を入試科目に利用できる学校はどれくらいあるの?

2025年度は首都圏だけで141校以上が英語や英語資格利用入試を導入したというデータもあります。多くの私立中学校で「英語入試」の選択肢が出てきています。

Q. 必ずしも英語で受験しなければいけませんか?

必須ではありません。ほとんどの学校で、従来通りの国語・算数入試や科目選択型と併用されており、お子さんの得意科目に合わせて選べます。

Q. 英検はいつまでにとっておく必要がありますか?

多くの学校が「小学生のうちに取得したもの」を対象としています。出願の有効期間や級の取得時期の条件は学校ごとに異なるので、必ず確認しましょう。小学4年生以降に取得すると活用の対象になりやすいです。

Q. 英検以外の資格(TOEFL, GTECなど)は利用できますか?

A. 一部の学校では他の英語資格も対象としていますが、依然として英検が最も多くの中学校で利用可能です。具体的な条件は募集要項で確認しましょう。

Q. 帰国子女ではなくても、英語入試を使うメリットは?

国内生でも英語の得点を活かしたり、加点や試験免除の対象になったりするため、英検取得などでアドバンテージが得られます。帰国生枠より幅広く門戸が開かれています

Q. 英語が苦手な場合は無理に英語入試を選ぶべき?

苦手な場合、無理に英語入試を選択する必要はありません。得意な科目や従来型の入試方式を選びましょう。英語入試はあくまで選択肢の一つです。

Q. 英語入試で合格するための勉強法のポイントは?

教科書レベルの基礎文法・単語・リスニング対策+英検3級〜準2級対策が基本です。学校独自の記述や面接型の場合は過去問や模擬面接も活用しましょう。

Q. 英語入試を利用する際、必ず学校に直接問い合わせた方が良い?

同じ「英語入試」という名称でも内容や優遇条件が学校ごとに違います。最新の募集要項を熟読し、分からない点は直接学校に確認するのが確実です。

まとめ

中学受験の英語入試は、英語が得意なお子さんにとっては、受験の新たな道になることは間違いなし!

選択肢として「英語入試」というルートがあることを知っておくだけでも、志望校選びの幅がグッと広がります。「うちの子、英語好きかも」「英検が得意」そんなお子さんなら、英語入試を活用してみるのもいいかもしれませんね!

お読みいただきありがとうございました!

最後に、

うちの子に合う学校や塾、どうやって探そう…?」と悩んでいるご家庭に、学校マッチングアプリ【エデュスタ】がおすすめです。エデュスタは、小学生のお子さまの特徴や性格、希望条件などを入力するだけで、ぴったりの私立中学校や塾を見つけてくれる心強いパートナー。注目は「スカウト機能」。お子さんの性格や特徴に、興味を持った学校から説明会などのお知らせが届くのです!個人情報は学校側に公開されないので安心して使えますし、知らなかった学校から声がかかるワクワク感も味わえます!

まずは学校マッチングアプリ【エデュスタ】をインストールして、マッチング設定を!お子さま一人ひとりの強みがもっと伸ばせる学校や塾との出会いがきっとあります。

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