こんにちは!スマホパパ(@plus30blog)です。
現在、中学受験生の子どもと日々奮闘中!
私&妻の中学受験の経験を活かしつつ、令和の中学受験に対応するため、積極的に情報収集をし、また経験してわかったことを書いています。
そのおかげか、子どもは『勉強嫌い』から『勉強好き』に変わりました!うちの子に必要だったもの合わなかったもの、とにかく調べたことはつらつらと書いていきます。
今回は、東京都が発表した2024年度の都内私立中学校の学費情報をもとに、最新の動向やポイントを詳しくご紹介します。この記事では、学費の平均額や値上げの背景、具体的な学校名を挙げながら、分かりやすく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
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東京都私立中学校の学費の現状
まず、東京都が発表した2024年度の私立中学校の学費について見ていきましょう。初年度納付金(入学金、授業料、施設費、その他諸費用の合計)は、平均で1,009,362円です。これは昨年度よりも約2.0%、20,237円の増加となっています。
※入学後・施設費は初年のみ納付
値上げの状況
学費の値上げについても注目ポイントです。調査対象となった181校のうち、30.9%にあたる56校が初年度納付金を値上げしました。特に目立つのは以下の学校です:
- 三田国際学園:値上げ額282,000円(28.3%増)
- 啓明学園:値上げ額207,000円(21.6%増)
- 恵泉女学園:値上げ額128,000円(12.8%増)
このような大幅な値上げの背景には、物価高、施設の充実や教育内容の向上などがあると考えられます。しかし東京都私立中学は学費10万円の助成があります。
学費が高い私立中学校と低い私立中学校
都内の私立中学校の中でも学費(=初年度納付金)が特に高い学校と低い学校を見てみましょう。
学費が高い学校
- 上野学園(国際コース):2,117,800円
- 玉川学園中学部(IBクラス):1,922,300円
- ドルトン東京学園中等部:1,540,000円
- 成蹊(国際学級):1,496,000円
- 慶應義塾中等部:1,450,000円
学費が低い学校
- 八王子実践、サレジオ:668,000円
- 愛国:715,000円
- 開智日本橋学園:748,000円
- 北豊島:762,000円
- 東星学園:776,700円
これらのデータから、学校ごとの教育方針や提供するサービスの違いが見て取れます。
1年間の学費の内訳
具体的な学費の内訳についても触れておきましょう。東京都の調査によると、2024年度の学費の平均額は以下の通りです:
- 授業料:503,774円
- 入学金:263,232円
- 施設費:33,685円
- その他の諸費用:208,672円
※入学後・施設費は初年のみ納付
この内訳を知ることで、各家庭での教育費の計画が立てやすくなりますね。
10年以上学費を据え置いている私立中学校
興味深いのは、10年以上も学費を据え置いている学校が28校も存在することです。例えば:
- 和洋九段女子:27年連続で学費据え置き
- 大妻中野:27年連続で学費据え置き
- 立正大学付属立正:24年連続で学費据え置き
- 日本大学第一:23年連続で学費据え置き
- 共立女子第二:22年連続で学費据え置き
- 共栄学園:22年連続で学費据え置き
- 城北:21年連続で学費据え置き
- 攻玉社:29年連続で学費据え置き
- 駒沢学園女子:20年連続で学費据え置き
- 帝京:20年連続で学費据え置き
これらの学校は、長期間にわたり安定した教育環境を提供していると言えます。
学費の推移
過去数年間の学費の推移も見ておくと、今後の動向を予測する参考になります。以下に、過去5年間の初年度納付金の平均額の推移をまとめました:
- 2024年度:1,009,362円
- 2023年度:989,125円
- 2022年度:978,420円
- 2021年度:970,176円
- 2020年度:970,531円
これらのデータからも、年々学費が少しずつ上昇していることがわかります。
私立中学6年間の総額
学費の年間額だけでなく、6年間の総額も確認しておきましょう。東京都の発表によると、6年間の学費の総額は平均で約6,055,876円です。これは、年間学費を一定と仮定した場合の概算です。
しかし、実際には年々の値上げや追加費用が発生する可能性がありますので、少し余裕を持って予算を組むことをおすすめします。特に、学校によっては施設費や教材費などが高額になる場合もありますので、具体的な学校の費用をしっかりと確認しておきましょう。
まとめ
学費の情報は中学受験を考える上で非常に重要なポイントです。東京都の発表を基にした今回のデータを参考に、各家庭での教育費の計画をしっかり立てていきましょう。
特に、学費が高い学校と低い学校の違いや、値上げの背景について理解しておくことで、子どもに合った学校選びができるはずです。これからの受験準備がスムーズに進むことを願っています!
お読みいただきありがとうございました!
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